
東アジア文化都市2019豊島 舞台芸術部門 スペシャル事業 としまアート夏まつり2019 子どもに見せたい舞台vol.13「おどる韓国むかしばなし『春春~ボムボム~』」より。(撮影:田中亜紀)
国を超えて心をつなげる物語、“おどる”シリーズ「春春~ボムボム~」開幕
19/7/21(日) 8:47
「おどる韓国むかしばなし『春春~ボムボム~』」が、昨日7月20日に東京・あうるすぽっとで開幕した。
「春春~ボムボム~」は、金裕貞が1935年に発表した短編小説を、CHAiroiPLINのスズキ拓朗が「おどる」シリーズの最新作として立ち上げる作品。ある農家に婿養子として迎えられたはずの“ボク”は、お嫁さんになるチョムスニの背が伸びていないことを理由に結婚させてもらえない。勇気を出して「結婚させてください!」とチョムスニの父親に告げるが……。
開幕に際しスズキは、「子どももおとなも恋をしたくなる作品です。国を超えて人と人とが、心をつなげる物語です。ぜひ劇場で心をつなげましょう!! お待ちしています」と観客に来場を呼びかけている。
上演時間は約1時間20分。公演は7月28日まで。なお今作は「としまアート夏まつり2019」のメイン企画、および「東アジア文化都市2019豊島」舞台芸術部門のスペシャル事業として上演される。
東アジア文化都市2019豊島 舞台芸術部門 スペシャル事業 としまアート夏まつり2019 子どもに見せたい舞台vol.13「おどる韓国むかしばなし『春春~ボムボム~』」
2019年7月20日(土)~28日(日)
東京都 あうるすぽっと
作:金裕貞
振付・構成・演出:スズキ拓朗
出演:一色洋平、谷山知宏、清水ゆり、ジョディ、ジントク、増田ゆーこ / 柏木俊彦、みぞぐちあすみ、スズキ拓朗 / オ・ボヘ、オ・セヒョン・イ・ソンウォン