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「銀魂2」キャスト13名集結、小栗旬と菅田将暉が撮影での“ガシャーンウィーン”回想

ナタリー

18/8/9(木) 22:02

「銀魂2 掟は破るためにこそある」完成披露試写会の様子。

「銀魂2 掟は破るためにこそある」の完成披露試写会が本日8月9日に東京・丸の内ピカデリーで行われた。

本作では、空知英秋による原作マンガの“真選組動乱篇”と“将軍接待篇”をミックスしたストーリーが展開される。イベントには坂田銀時役の小栗旬、志村新八役の菅田将暉、神楽役の橋本環奈、土方十四郎役の柳楽優弥、伊東鴨太郎役の三浦春馬、河上万斉役の窪田正孝、沖田総悟役の吉沢亮、徳川茂茂役の勝地涼、猿飛あやめ役の夏菜、志村妙役の長澤まさみ、桂小太郎役の岡田将生、平賀源外役のムロツヨシ、キャバクラの店長役の佐藤二朗、監督の福田雄一が出席した。

キャスト陣はステージに張られた幕を破って登場。映画を観た感想を聞かれた小栗は「長さを感じない、素晴らしい映画になっていました」と鑑賞前の観客に伝えた。福田から初号を観たあとに少しいじけていたと指摘された小栗は、その理由を真選組が非常にカッコよかったからだと明かし、「だってすげーいいんですよ」と柳楽、三浦、吉沢のほうを見る。吉沢の隣に立っていたムロが満足げな表情を浮かべ、佐藤から「お前じゃないよ! カメラさんも撮らなくていい!」とツッコミが入ると、会場には笑い声が響き渡った。ギャグだけでなく、男たちの友情なども見どころとなっている本作に関して菅田は「映画の後半部分に感動しました」としみじみ述べ、橋本は「すべての部分で前作よりもパワーアップしていると思います」と作品をアピールする。

続いて小栗は、あごを突き出す必要があったシーンの撮影を回想。「監督からガシャーンウィーンって感じであごを出してほしいと言われて、それが完璧にうまくいったときがあったんです。でも横の菅田が笑って……」と話すと、菅田は「僕の中のガシャーンウィーンと、小栗さんの中のガシャーンウィーンがぴったりだったんです」と笑いをこらえ切れなかった理由を語った。また、岡田もあごを突き出すことを要求されるシーンがあったというが、うまくできずに福田のもとまで謝りに行ったという。福田は「『福田組の洗礼を受けた』みたいな感じでね(笑)。でも編集してみたら、できてない岡田将生が一番面白かった」と吐露。あごを突き出すのがもっとも上手だという橋本に、岡田は「もう師匠だよね」と笑いながら顔を向けた。

土方の別人格・トッシーにも扮した柳楽は「土方よりもトッシーを演じるほうが楽しかったです」と振り返り、今作からの参加となった三浦は「前半、腹を抱えて笑ってました。言うことなしの面白さです」とコメント。続いて自身の出演シーンについて尋ねられた吉沢が、周りからの振りに応えるかのように「めっちゃカッコよかった」と自画自賛すると、登壇者たちは声を上げて笑う。窪田は小栗とのアクションシーンを「背中に背負っている三味線の先が、旬さんにちょこちょこぶつかるのが申し訳なかったです」と回想。小栗は何かを思い出したようにニヤリとし、「盛り上げようと思って窪田くんに『マジでビジュアルカッコいいよ』って言ってたんですよ。でも『旬さん、もういいっすよ』って(笑)」と撮影中のエピソードを楽しそうに明かした。

前作「銀魂」とは異なり、今作ではキャバクラの店長を演じた佐藤。佐藤が登場するシーンに関して福田が「セリフを忘れて、叫んで、意味のわからない動きまで付けて」と言及すると、小栗も「台本に踊るなんて書いてないし」と裏側を語る。しかし佐藤のアドリブは共演者が吹き出してしまうほど面白いものだったようで、福田は「かんかん(橋本)と菅田くんは後ろ向いて笑ってたんだけど、小栗くんは普通に笑ってた(笑)」と語った。

そしてイベントの終盤、集まった観客へのメッセージとして小栗は「笑って、泣いて、熱くなれる作品になっています」という言葉を贈った。「銀魂2 掟は破るためにこそある」は8月17日より全国でロードショー。

(c)空知英秋/集英社 (c)2018映画「銀魂2」製作委員会

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