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佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリスら共演 『サイレント・トーキョー』公開へ

リアルサウンド

19/11/6(水) 7:00

 佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼が共演する映画『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』が、2020年冬に公開されることが決定した。

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 本作は、篠原涼子主演で人気を博したドラマ『アンフェア』シリーズ(フジテレビ系)の原作『推理小説』をはじめ、多くのベストセラー小説を世に送り出し、『天体観測』(フジテレビ系)、『ドラゴン桜』(TBS系)、『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系)など、 テレビドラマの脚本も手がける秦建日子の原作小説を映画化するサスペンス。

 2016年に発売された小説『And so this is Xmas』を映画化するにあたって、より作品の世界観を伝えるタイトルへと一新。このたび文庫化もされる。ジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされたこの原作の舞台は、クリスマス・イブの東京。突如勃発した“連続爆破テロ事件”でパニックに陥る日本、そして事件へと巻き込まれていく登場人物たちの様々な思惑を、複数の視点で描き出す。

 メガホンを取るのは、『SP 警視庁警備部警護課第四係』(フジテレビ系)の演出を手がけ、両作品共に興行収入30億を突破したその劇場版2作品の監督を務めた波多野貴文。佐藤が主演を務めるほか、石田、西島、中村、広瀬、井之脇、勝地が共演に名を連ねる。

■コメント
●佐藤浩市
戯曲を映像化する面白さと難しさがある作品です。
エンターテイメント作品としての高揚感をキープしつつ,喉元にはある異物感を感じて貰う。そんな作品にするために波多野監督以下スタッフキャストで撮了まで走りたいと思います。

●石田ゆり子
一年で一番幸せな空気に包まれるクリスマスの夜。その日にもし、東京でテロが起きたら。
登場人物の様々な視点で描かれる予測不能な展開に、 私はこの作品に込められた人とのつながりと愛について深く考えさせられました。
初めてご一緒する波多野監督、佐藤浩市さんをはじめとする共演者の皆さんとともにこの作品に込められたメッセージを一人でも多くの方に届けることができたらと思います。

●西島秀俊
波多野組の参加は本作で2度目になりますが、前作とは全く違った世界観でとても楽しみです。監督ならではの娯楽性の高さとスケール感に今から期待を膨らませています。
クリスマスで賑わう街並みが、一瞬にして緊張と不安に包まれてしまう。その大掛かりなフィクションの世界に、観客の皆様と深く入り込んでいきたいと思っています。

●監督:波多野貴文
平和を生きる日本。テロは海の向こう側の話。あなたの正義は何ですか?
ジョン・レノンの名曲にインスパイアされたこの原作が放つメッセージ性の強いサスペンスを映像化するにあたり、今を生きる人の様々な視点を通して、事件のインパクトを日常というリアリティを保ちながら表現しつつ壮大なエンターテインメントとして描きます。
日本に注目が集まる2020年。クリスマス。鐘の音と共にこの事件の本質を見届けて頂けたらと思います。

●原作:秦建日子
小説『And so this is Xmas』の映画化が決定したというお知らせをいただき、心から嬉しく思っております。
それも『アンフェア』でご一緒した佐藤浩市さん、連続ドラマで何度もご一緒した西島秀俊さんを始め、素晴らしいキャスト・スタッフが集結してくれたと聞き、原作者冥利に尽きる思いです。
小説から映画になるにあたり、いくつか設定が変わったりストーリーラインが変わったりということはあるようですが、そこは映画製作チームを信頼して、私は原作者チェックなどの口出しは一切しておりません。
完成した映画を、映画館のスクリーンで、まっさらの状態で、大勢のお客様と一緒にドキドキハラハラしながら楽しめる日が、今からとても楽しみです。

●企画プロデューサー:阿比留一彦、紀伊宗之
もし、東京でテロが起きたら……。不安を煽るわけでは決してありませんが、起こりえない事、考えもしない事を想像することが、この作品の製作に繋がっています。
作品のテーマとして家族や仲間、恋人など、普遍的な関係性を大事にしていきたいことはもちろん、今の日本には<声なき声>サイレント・マジョリティーが世論をつくっていると感じられる空気があり、その人たちが自分たちの思いを伝える機会が増えるきっかけにこの作品がなればと思っております。
また「サイレント・トーキョー」というタイトルは、東京が<サイレント>一瞬の静寂に包まれるという意味を込めました。

(リアルサウンド編集部)

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