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イーライ・ロス、新作LAプレミアで三池崇史「妖怪大戦争」からの影響明かす

ナタリー

18/9/18(火) 8:00

「ルイスと不思議の時計」」LAプレミアにて、後列左からケイト・ブランシェット、ジャック・ブラック、イーライ・ロス。手前がオーウェン・ヴァカーロ。

「ルイスと不思議の時計」の米ロサンゼルスプレミアが、現地時間9月16日にTCLチャイニーズシアターで行われた。

ジョン・ベレアーズの児童文学を映画化した本作は、両親を亡くした少年ルイスがポンコツ魔法使いである叔父ジョナサンの屋敷で暮らし始めたことから、思いがけず世界の危機に直面するファンタジー。プレミアの会場には本作のテーマである「魔法の世界」になぞらえてパープルのカーペットが敷かれ、本編に登場する魔法の館を再現したゲートが設置された。

イベントには主人公ルイスを演じたオーウェン・ヴァカーロをはじめ、ジャック・ブラック、ケイト・ブランシェット、カイル・マクラクラン、監督のイーライ・ロスらが出席。ヴァカーロはそうそうたる俳優たちとの共演を「とても素晴らしかったよ!!」と堂々と振り返りつつ、「もしも魔法が使えたら?」の問いに「テレキネシス(念力)を使いたい!」と無邪気に答える。

黒魔術を使う危険な魔法使いのアイザック役を務めたマクラクランは「この映画では、今まで演じた中で一番老いぼれた姿の僕が見られるよ。すごい特殊メイクをしているからきっと僕に気付かないと思うけどね(笑)」と冗談交じりに話した。ブランシェットはギンガムチェックのセットアップを着こなしてカーペットを闊歩し、オーディエンスの注目の的に。ブラックは「ハーイ! 日本のファンの皆様! ドウモアリガトウ。ゴザイマス! 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10! これが僕の(知っている日本語の)すべて!」とハイテンションで日本のファンに向けてサービスしたが、インタビューの最後には「日本語、もっとしゃべりたい。もっと勉強すればよかった……」と反省も。

またロスは本作に関して「日本の三池崇史監督の『オーディション』や『妖怪大戦争』などの映画にとてもインスパイアされています。特に『妖怪大戦争』みたいに変なものがたくさん出てくる感じが大好きだから、影響を受けているよ!」と日本のカルチャーから受けた影響に言及した。

「ルイスと不思議の時計」は10月12日より全国ロードショー。

(c)2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO.,LLC

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