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芸人にとっては怖いけど…笑いの量を測定するツール開発、浅井企画が実験に協力

ナタリー

20/10/6(火) 19:05

笑度測定ツールの測定結果画面。

お笑い動画を視聴した人の笑いの量やタイミングを計測する「笑度測定ツール」を株式会社ウェブレッジが開発。この実証実験に浅井企画が協力し、エーデルワイス門田とジャイアントジャイアンかーしゃが実験のレポートを執筆した。

株式会社ウェブレッジは、マーケティング支援事業および品質向上支援事業を展開する会社。新型コロナウイルス感染拡大により変容したエンタメ業界の活性化を狙うべく、動画の視聴者がどのように笑っているのかを測り、客観的な評価を演者にフィードバックできる笑度測定ツールを開発した。

笑度測定ツールは、スマートフォン内蔵のカメラでユーザーの視線・表情を読み取り、どのように笑ったかを時間軸に沿ってグラフ化。お笑いコンテンツ制作時の事前調査、ネタの改善といった活用方法が期待されている。

実証実験では、22歳から58歳までの男女がエーデルワイスとジャイアントジャイアンのネタ動画を観賞している様子を笑度測定ツールで計測。結果を見た門田は「芸人にとっては怖いけど味方にもなるツール」「属性ごとにデータを分析できるので『このボケはここの層にウケるのか』や『ここは若い人には伝わらなかったか』などの発見もあります」、かーしゃは「かーしゃが思うお笑い予測ポイントと視聴者さんの笑ったポイントがほぼ一緒だったよ! よかったよ!」「コロナで劇場でネタをしにくい、できても人数制限などで見てもらう機会が減った芸人にとっては、どこでウケているかわかるツールは非常にありがたいんですよ!」とコメントした。レポートの詳細はブログメディア「モバイル総合大学校」で公開されているので、チェックしてみては。

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