『河森正治EXPO』が5月31日から東京・水道橋の東京ドームシティ Gallery AaMoで開催される。

メカニックデザイナー、アニメーション監督、演出家の河森正治（サテライト）。アニメ『マクロス』シリーズ、『アクエリオン』シリーズなどで知られる。

河森のプロデビュー40周年記念する『河森正治EXPO』では、河森が手掛けた数百点以上におよぶデザイン画や絵コンテ、アイデアノートを展示するほか、河森の世界観を表現した新作映像を紹介。会場内に設置される「K-40シアター」では会場限定映像が上映されるほか、会場では限定商品をはじめ、河森が携わった作品のグッズ販売も予定している。

チケットの販売は3月23日からスタート。3月23日と24日に東京・有明の東京ビッグサイトで開催される『AnimeJapan 2019』の「SANKYO サテライトブース」では、特別デザインチケットが限定販売される。

河森正治のコメント

誰も見た事の無い『何か』を産み出したい。
幼い頃から、その衝動に突き動かされるように、これまでずっと果てなき創作の旅を続けて来ました。
40年の制作過程で生まれた原画やラフデザイン、変形TOYの試作品、企画書、シナリオ、絵コンテ、そして取材写真や創作メモの数々。資料の山を見ながら、自分の創作活動が数えきれないほど多くのスタッフに支えられている事、ファンの方々の温かい応援に後押ししていただいた事に、改めて心揺さぶられる想いがしています。
そこで、今回の記念展では、自分と、その40年を支えてくださった多くの方々との、創作の旅のプロセスを一堂に会そうと思いました。少年の日に胸ときめかせた大阪万博をモチーフに『河森正治EXPO』として。
皆様、この創作、試行錯誤のプロセスと多様な世界観の祭典を、ぜひご体感ください。