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向井理、綾野剛からの結婚祝いに困惑!? 綾野「俺が買ったベビーカーに理の子どもを乗せたい」

リアルサウンド

15/8/29(土) 12:27

20150829-astudioth_minith_.jpg『A-Studio』公式サイト

 『S-最後の警官-奪還 RECOVERY OF FUTURE』(8月29日公開)に主演している向井理が28日、『A-Studio』(TBS)に登場。同作の撮影エピソードや共演者たちとの関係についてから、ブレーク時の胸中、役者という仕事についてまで、さまざまな話を披露した。

 序盤は、「体力的にもハードな現場だった」という映画の撮影時の話題に。「テレビドラマ版も大変だったが、映画はスケールが違った。ほとんどの共演者は撮影中に流血していた」と撮影時の苦労を告白する向井は、カメラの位置を気にしながら、アクション・シーンの撮り方のコツを自ら実演してみせた。

 その後、話題は共演者たちとの関係に。向井演ずる神御蔵一號が所属する、警視庁特殊急襲捜査班(通称:NPS)のメンバー――大森南朋、新垣結衣、平山浩行、池内博之、高橋努の5人とは、2014年のドラマ版での共演以来仲が良く、この初夏には駒沢公園で開催されたビールフェスに6人で参加したとも。「『S-最後の警官-』は、部活みたいなチームワークができていて、撮影後も全然終わった感じがしなかった。だから、定期的に会ったり、仲の良いメンバーになりました」と現在も続く共演者たちとの関係性を語った。

 続いて、もうひとりの共演者であり、プライベートでも仲の良い綾野剛についてのエピソードを披露。昨年末に向井が結婚した国仲涼子の妊娠が発表されたとき、「NPS」のメンバーたちがベビーカーをプレゼントすることを計画していたが、それを知らない綾野剛は、独断で向井にベビーカーをプレゼント。その際に綾野が「俺が買ったベビーカーに理の子どもを乗せたい」と発言したため、向井は「それはどんな精神状態で言っているんだろう」と頭を悩ませたことを告白。見た目のカッコ良さとは異なる、綾野の一風変わった性格について、鶴瓶とひとしきり話が盛り上がった。

 向井の番組登場は今回で3回目。その印象の変化について鶴瓶は言う。最初の番組出演時は、良い意味で「力の抜けた人」だったが、ブレークの渦中にあった2012年の出演時には、どこかピリピリとした緊張感を身にまとい、「いつ辞めてもおかしくない雰囲気があった」と。それに対し「確かに、そう思っていた時期もありました」と告白する向井。しかし、「逆に言うと、ある時期から(役者と言う仕事に)すごく固執するようになった」、「片足突っ込んだからにはやるしかない、もう両足突っ込んでやろうという思いが強くなりました」と現在の心境を語った。

 その背後には、2008年公開の映画『ガチ☆ボーイ』以降、一緒に仕事をする機会の多い脚本・演出家、西田征史をはじめ、無名の頃から自分を起用してくれた人たちへの恩義があると向井は言う。そして、そこから話は、向井が芸能界入りしたときのエピソードへ。もともと、オーディションなどではなく、明治大学の農学部生命学科を卒業後、バーテンダーとして勤務していたところを、現在のマネージャーに声をかけられ、芸能界入りしたという向井。そのときの胸中について、「そうやって(自分のことを)求めてくれる人、そういう熱意がある人とやりたい。それがたまたまこの仕事だった」と語るなど、自らの熱い一面を覗かせた。

 今回の向井の印象について、「ものすごく柔らかくなっている」と力説する鶴瓶。それは結婚したからだという鶴瓶からの再三の指摘に対し、「あまり意識していない」「まだまだ実感がない」など返答に戸惑う向井だが、年内には第一子が生まれる予定であるという。そんな彼について、「これからの向井は楽しみですよ」という鶴瓶の言葉で番組は締めくくられた。

(文=編集部)

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