Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

さらば森田「なんのしがらみもない世界」堪能、「勇者ああああ」配信でザコシ活躍

ナタリー

「勇者ああああHP1 第2回 P1層のP1層によるP1層のためのゲーム&クイズショー『わいわいP1ワールド!』」の様子。

昨日5月22日、配信イベント「勇者ああああHP1 第2回 P1層のP1層によるP1層のためのゲーム&クイズショー『わいわいP1ワールド!』」が開催された。

「勇者ああああ」の主な視聴者層“P1層(パチンコ屋によく行く層)”の支持を集めているハリウッドザコシショウと東京ダイナマイト・ハチミツ二郎がMCとなって「ネプリーグ」ならぬ「ジロリーグ」と題した数々のアトラクションを用意。アルコ&ピース、三四郎・相田、「自分たちこそがHP1だ」というゲストのさらば青春の光が、クリアごとにもらえるとある賞品を懸けてチャレンジした。

ザコシはステージに現れるやいなや、MCという立場をいいことに「やり放題って聞いてる」と古畑任三郎や田中邦衛、最近イチオシだという赤プル、TT兄弟といった誇張モノマネを連発。「T」を「シュー」に変えたりとあまりの原型のなさに一同からは「別もんでしょ!」と野次が飛ぶが、お構いなしに持参したアイテムの“珍棒”を装着。モノマネの域を超えたパフォーマンスでオープニングを盛り上げる。

ネタリストを見ながらまだまだやり足りない様子のザコシが一旦着席し、「ジロリーグ」の最初のアトラクションとして展開されたのは「P1ファイブリーグ」。お笑い、パチンコ、エロスという、P1層に刺さるだろうテーマのクイズが続々と出題され、5人が力を合わせて回答した。シンキングタイム中もザコシのモノマネは止まらず、彼らが思考するのを妨害。答えを間違うとプロレスラーの佐山聡や「マネーの虎」で知られる小林社長のモノマネで叱りつけた。

ハイクオリティなクイズに興奮を隠せない一同は、その熱気のまま次のステージ「misonoトロッコアドベンチャー」に挑戦。misonoにまつわるコアなクイズがますます彼らを夢中にさせた。続いては前回のイベントで「同時接続者を1000人減らした」という元やさしい雨の松崎克俊による「世界一受けたい授業」。前回の復習と今回新たに紹介するギャルゲーの魅力を、松崎は水を得た魚のように生き生きとした姿で語り尽くす。

「悪魔の手」「ライトニングチャージ」「ラビリンスはギルティプリズンの2倍」といったわけのわからない用語をメモさせられながら、次第に「へー」とのめり込んでいく回答者たち。最後にテストを受けると、アルピー酒井は「先生、これさっきやった!」と学ぶ喜びを実感した。「P1ファイブリーグ」以上の好成績を収め、手応えを覚えた一同は松崎が去ったあとも紹介されたタイトルの話を続けて余韻に浸る。ハチミツ二郎に「もういいです、忘れて」と注意されていた。

福山雅治の誇張モノマネで発せられる「実に面白い」というフレーズが、ゲーム実況中に何回飛び出すか当てるクイズも。ザコシは「ガリレオ」のテーマ曲を「実に」だけで歌いきり、「面白い」を言わないというフェイントをかけて回答者たちを翻弄。「実に」と「ああー!」というダメージを食らったときの雄叫びが繰り返されるゲーム実況は会場を異様な空間に仕立てあげ、一同は腹を抱えて大笑いする。最後はこれまで獲得した賞品を賭けて「スーパー野田ゲーPARTY」から「おたけさいこっちょーゲーム」をプレイ。おたけのモーションから彼のギャグ「さいこっちょー」「さいてっちょー」のどちらが繰り出されるか当てる“運ゲー”に近いこのゲームで、勘のよさを発揮した平子がハチミツ二郎との対決を制した。

エンディングではザコシがやり残したエキサイトバイクのモノマネを珍棒をつけたまま披露。転んでコース脇に吹っ飛ぶさまをよりダイナミックに見せて笑いを誘った。さらば青春の光・森田はこのイベントを振り返って「なんのしがらみもない世界、いいっすよね」としみじみ。一同は観客を入れての開催にも期待した。

この様子は5月30日(日)までアーカイブ配信され、チケットはチケットぴあにて販売中。なお「勇者ああああHP1」第3回は6月26日(土)に開催される予定だ。

(c)テレビ東京

アプリで読む