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自身と世界について考えるキッカケに、APAF Exhibition「ASIA/N/ESS/ES」

ナタリー

19/10/25(金) 12:18

「APAF Exhibition『ASIA/N/ESS/ES』」より。(撮影:松本和幸)

「APAF Exhibition」の公演「ASIA/N/ESS/ES」が、本日10月25日に東京・東京芸術劇場 シアターウエストで開幕する。

「APAF Exhibition」は、アジアのパフォーマーたちが9月26日から10月30日までの期間、東京に滞在し、1カ月で作品を立ち上げる企画。共同演出をフィリピンのイッサ・マナロ・ロペスと京極朋彦が手がけ、インドネシア、タイ、フィリピン、台湾のメンバーが出演。日本からは原啓太と小山衣美が参加する。

イッサ・マナロ・ロペスは上演に向けて、「今回のコラボレーションを通じて、私たちの持つ多様なメソッドがどのように融合するのか、また今回の対話によって私たちがどこにたどり着くのか、ぜひ目撃してください」と観客に呼びかけた。一方の京極は、「この公演が、観客を含めた全ての参加者にとっての自国とアジア、自身と世界について考えるキッカケになればと思っています」と語っている。

上演時間は約1時間40分で、公演は明日10月26日まで。翌27日には成果を振り返るラップアップが実施される予定だ。なお本企画は、「東京芸術祭2019」のプログラムにラインナップされている。

イッサ・マナロ・ロペス(フィリピン)コメント

このプロジェクトでは、自らの個人史に誠実に向き合って共有できる、そうした勇気が必要でした。今回のコラボレーションを通じて、私たちの持つ多様なメソッドがどのように融合するのか、また今回の対話によって私たちがどこにたどり着くのか、ぜひ目撃してください。

京極朋彦(日本)コメント

私は新たな参加者との出会いは勿論、昨年の参加者との継続した関係が私達の創作を、より深めることを期待しています。そしてこの公演が、観客を含めた全ての参加者にとっての自国とアジア、自身と世界について考えるキッカケになればと思っています。

「APAF Exhibition『ASIA/N/ESS/ES』」

2019年10月25日(金)・26日(土) ※27日(日)はラップアップ。
東京都 東京芸術劇場 シアターウエスト

共同演出:イッサ・マナロ・ロペス(フィリピン)、京極朋彦(日本)
出演(アルファベット順):フィトゥリー・アングライニ(インドネシア)、パオプーム・チワラク(タイ)、原啓太(日本)、ジャレッド・ジョナサン・ルナ(フィリピン)、小山衣美(日本)、蘇凌(台湾)

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