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稲垣吾郎が二階堂ふみに堕ちていく 手塚治虫原作『ばるぼら』予告編公開

CINRA.NET

20/10/8(木) 7:00

©2019『ばるぼら』製作委員会

手塚眞監督の映画『ばるぼら』の予告編が公開された。

手塚治虫生誕90周年を記念して制作された同作は、手塚治虫が1970年代に『ビッグコミック』に連載していた漫画『ばるぼら』をもとにした作品。新宿駅の片隅で出会った少女ばるぼらを自宅に連れ帰った小説家の美倉洋介は、彼女を手元に置いておくことで創造意欲が湧くようになるが、次第にエロティックで異常な幻覚に悩まされ始めるというあらすじだ。小説家の美倉洋介役に稲垣吾郎、芸術家のミューズで自堕落な生活を送るばるぼら役に二階堂ふみがキャスティング。11月20日から公開される。

予告編では、ばるぼらが酒瓶と共に横たわる場面をはじめ、ばるぼらと美倉の「俺、先生の本読んだよ」「どう思った?」「どうってことないよ、綺麗すぎるもん」という会話や2人のキスシーン、石橋静河演じる秘書の加奈子、渋川清彦演じる四谷、渡辺えり演じるムネーモシュネーらの姿、美倉が刃物を手にする様子、「あれは、幻だったのだろうか――」というコピーなどが確認できる。

ムビチケ前売券は10月9日から販売。特典として非売品ポストカードがプレゼントされる。
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