連載第3回となる今回からは、あらためて大樹＆寛太ふたりでの映画トークをお届け。取り上げるのは、ふたりとは親交もある山田裕貴が主演したノスタルジックな青春映画『あの頃、君を追いかけた』です！

大樹　今回紹介するのは、『HiGH&LOW』で共演させていただいた山田裕貴さんの主演作『あの頃、君を追いかけた』。観た後、すぐに思ったのは「俺も出たかった～！」ってこと。

寛太　分かる！　同世代が出ているいい日本映画を観ると、すぐそう思っちゃうよね。

大樹　裕貴さんとはプライベートでも親交があるんだけど、普段から感じる彼のいいところが全部出てる映画。ふざける感じも不器用なところもすごくよくて、仲間たちと一緒にバカなことをするシーン、青春だなって思った。

寛太　学生時代のノリが最高だったね。俺はみんながチャリに乗ってるのが、青春！って感じがした。ウケたのは裕貴さん演じる浩介くんが、家ではお父さんと一緒にいつも全裸なところ。そのネタがちょい入ってきて、「お母さんも脱ぎなよ」って(笑)。格闘技をするシーンはきっと大好きな『ファイト・クラブ』を意識しながらやってたんだろうな～とか、いろいろ想像しながら観るのも楽しかった。