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クリスチャン・ボルタンスキーの大規模回顧展 初期から新作まで半世紀辿る

CINRA.NET

19/2/9(土) 10:00

クリスチャン・ボルタンスキー『ミステリオス』2017年 作家蔵 ©Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2018, Photo by Angelika Markul

クリスチャン・ボルタンスキーの展覧会『クリスチャン・ボルタンスキー ― Lifetime』が、本日2月9日から大阪・中之島の国立国際美術館で開催されている。

歴史、記憶、死、不在をテーマに、様々な手法を用いた作品を発表しているクリスチャン・ボルタンスキー。1960年代後半から短編フィルムを制作し始め、1970年代から写真、1980年代からは明かりを用いたインスタレーションを手掛けている。子供の肖像写真と電球を祭壇のように組み合わせた『モニュメント』シリーズや、大量の衣服を集積させた『ペルソンヌ』などの作品で知られ、2006年には『高松宮殿下記念世界文化賞』を受賞した。

ボルタンスキーの初期作品から新作までを紹介する『クリスチャン・ボルタンスキー ― Lifetime』は、国立国際美術館、東京・六本木の国立新美術館、長崎・長崎県美術館の共同企画。1970年代から近年までのボルタンスキーの様々な試みを振り返ると同時に、ボルタンスキー自身が展覧会の企画段階から携わり、作家が「展覧会をひとつの作品として見せる」と表現する会場構成で作品を展示する。

なお同展は、6月12日から東京・六本木の国立新美術館、10月18日から長崎・長崎県美術館で開催される。

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