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『Daughters』音楽提供アーティスト13組が明らかに 主題歌担当chelmicoからコメントも

リアルサウンド

20/8/6(木) 20:00

 三吉彩花と阿部純子がW主演を務める映画『Daughters』。本作に音楽を提供したアーティスト13組が発表された。

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 東京・中目黒が舞台となる本作は、ルームシェアを送る2人の女性を主人公に、妊娠そしてシングルマザーとして出産するという人生の決断を通して、友情、仕事、家族、過去への固執と現実など、現代の女性の揺れ動く心情にフォーカスしたヒューマンドラマ。

 脚本・監督を務めるのは、本作が初の長編作品となる、ファッションイベント演出家・映像作家の津田肇。『犬鳴村』のヒットが記憶に新しい三吉と、『燃えよ剣』『461個のおべんとう』の公開を控える阿部の2人がW主演を務め、仕事も遊びも充実した毎日を送る27歳の親友同士を演じる。

 津田監督が企画の初期段階から抱いていた音楽への構想は、「現在、東京で活動するアーティストによる楽曲で揃えたい」ということ。 津田監督の元ルームメイトでもある、音楽プロデューサーを務める芳賀仁志と、音楽の使用箇所やアーティストの選定について議論を行い、13組のアーティストが決定した。

 主題歌をchelmicoが務め、キーとなる「主人公たちの変化」を描写するシーンではjan and naomiがメロウでシネマティックなサウンドを響かせ、主人公たちのこれまでのルームシェア生活をなぞっていくシーンは、Opus Innがミニマルなビートの上にノスタルジックなメロディを歌った。早朝の築地の街を二人が駆けるシーンでは、予告編でも使用されているThe fin.の「Through The Deep」が流れる。

 トラックメイカー陣には、世界的に活躍するSeiho、今作のためにコラボレーションが実現したMONJOEとHiroaki OBA、ビートメイカーTOSHIKI HAYASHI(%C)、そして本編中のアンビエントサウンドを数多く手がけたUtaeが参加している。

 そのほか、YONA YONA WEEKENDERS、Emerald、野井雄飛、Double Worksなどが作品の随所で印象的なスコアを響かせている。なお、アーティストのSNSでは、使用楽曲の一部を本作の映像とともに楽しむことができるスペシャルクリップも展開されている。

 主題歌を務めたchelmicoからは、コメントが寄せられている。

chelmico コメント
Rachel
どのシーンで一時停止をしてもカッコいいっていうのがわたしの好きな映画を構成する要素の一つなんですけど、この映画もまさしくそういった映画でした。そして、ついついカッコいい映像に見惚れてしまうけど内容が本当に鮮明で。
ただ綺麗ってだけじゃない。生き方がちゃんと現代にアップデートされているところに非常に感銘を受けました。
私もこうしなきゃ、ああしなきゃって固定観念で動きそうになるけどそうじゃなくて、この2人のように目の前のことにひたむきに、日常を送っていけたらいいなと思いました。
おーい! 小春! 彩乃! あなたたち、本当に素敵よ!?

Mamiko
とても特別な関係の2人の生活が変わっていく不安と、歩み寄っていく姿は妙にリアルで強さを感じました。春夏秋冬で景色が変わっていく映像が綺麗でずっと見ていたかったです。エンディングで自分の曲が流れて不思議な気持ちになりました。 (文=リアルサウンド編集部)

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