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重岡大毅と仲野太賀、木村文乃に突然褒められにんまり「今日はよう寝れるな!」

ナタリー

「#家族募集します」制作会見の様子。

TBS系連続ドラマ「#家族募集します」の制作会見が7月7日に行われ、キャストの重岡大毅(ジャニーズWEST)、木村文乃、仲野太賀、岸井ゆきのが出席した。

本作は、ある事情で3カ月前にシングルファーザーになったばかりの赤城俊平を主人公とする物語。幼なじみがお節介でSNSに「#家族募集します」と書き込んだことをきっかけに、俊平ら大人4人と子供3人がともに暮らし始め、“家族”になっていくさまが描かれる。重岡が5歳の息子を育てる俊平を演じ、木村が少し堅物なシングルマザー・桃田礼、仲野が俊平の幼なじみ・小山内蒼介、岸井が子持ちのシンガーソングライター・横瀬めいくに扮する。

重岡がTBS系のドラマに出演するのは日曜劇場「ごめんね青春!」以来7年ぶり。彼は「7年前は楽しいことも壁にぶち当たることもいろいろあった。甘酸っぱくて苦い青春を今回取り返しにきました」「初めての主演、初めての父親役。変なエンジンが掛かりすぎるとうまくいかないので、意識せずいつも通りやっています」と心境を述べ、「現場でも四六時中(子役と)一緒にいます。“パパ”と言われると底力が湧きますね」と頬をゆるませた。

木村は「現場の楽しさに乗ってついキャッキャしてしまうけど、始まったら(役柄的に)スン……とならなければいけなくて。流れをぶった切るポジションにいるのでいつも心苦しいです」と苦笑い。仲野は「とにかく元気でアホで明るい。太陽みたいにいられたらと思います」と役どころを語り、岸井は歌やギター演奏を披露するシーンについて「順調です! 歌のシーンで私が不安そうにしていると、みんなが励ましてくれるんです」と言及した。

撮影現場の雰囲気を尋ねられた重岡が「お子たちは朝からトップスピードで元気いっぱい(笑)。彼らのピュアさにみんなが引っ張られている現場です。変顔をしたり、ワンチーム!って言うのも流行ってますよね?」と答えると、「あなたが流行らせたんでしょ?」と一斉にツッコミが入る。そして木村が「お二人(重岡、仲野)の小気味いい会話がこのドラマのポイントになっているんです。セリフの中で悲しいことを言っていても、未来があるように聞こえてくる」と話し、いきなり褒められた重岡と仲野は「今日はよう寝れるな! 文乃さんに言われたらうれしいな」「気持ちよく寝られるね」と笑い合った。

続いて、昨日が七夕だったことにちなんで願いごとを短冊に書くことに。重岡は「笑顔の絶えない現場でありますように」と、木村は「みんなでわらえますように」と記した短冊を見せ、仲野は「楽しい夏になりますように」、岸井は「毎日晴れますように」と祈った。

さらに重岡に「おいでー!」と呼び込まれて子役の佐藤遙灯、宮崎莉里沙、三浦綺羅も登壇した。佐藤は「お好み焼き描いた~」と笹に飾られた絵をのんびりとアピールして、「パパとゲームする」と七夕の願いを口にする。そんな佐藤に重岡は「最近、指相撲や腕相撲をするのが楽しいみたいで。全部パパが勝ってるんだよな?」と笑いかけた。

宮崎が「れいママ(木村)がおもしろいことをたくさんしてくれますように」と話すと、ほかの登壇者から「これ以上!?」「何してくれるんだろうね」と声が飛び、木村は「ここはママとして一念発起して、楽しませるよ!」と意気込む。三浦は「めいくママとたくさんいれますように」との言葉で岸井を喜ばせる。緊張してなかなか話せずにいる三浦に、重岡が「現場では一番ワーッとやっているんですけどね。さすが今日はお兄ちゃんしてますわ」と優しく声を掛ける場面も見られた。

最後に重岡は「家族の愛の本質に触れられるドラマになっていると思います。ぜひ第1話を観ていただければ」と挨拶して会見を締めくくった。

連続ドラマ「#家族募集します」は7月9日から毎週金曜22時よりオンエア。「山田太郎ものがたり」のマギーがオリジナルストーリーを執筆し、「俺の家の話」の福田亮介、「キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木」の村尾嘉昭が演出を担う。

#家族募集します

TBS系 2021年7月9日(金)スタート 毎週金曜 22:00~22:54
※初回放送は15分拡大

(c)TBS

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