バレエダンサー、ルドルフ・ヌレエフを描くレイフ・ファインズ監督作が2019年公開
18/10/25(木) 11:00
「The White Crow(原題)」
バレエダンサー、ルドルフ・ヌレエフの半生を映画化した「The White Crow(原題)」が、2019年に全国公開される。
「ハリー・ポッター」シリーズや「グランド・ブダペスト・ホテル」で知られるイギリスの俳優レイフ・ファインズが監督と出演を兼任した本作。ヌレエフ役に現役ダンサーのオレグ・イヴェンコが抜擢されたほか、バレエダンサーのセルゲイ・ポルーニンや、ラファエル・ペルソナ、アデル・エグザルコプロスといった俳優陣がキャストに名を連ねる。脚本は「めぐりあう時間たち」「愛を読むひと」のデヴィッド・ヘアーが担当した。
世界を魅了するバレエダンサーであるにもかかわらず、その激しい性格と反抗的な態度から政府に警戒されていたヌレエフ。本作では舞台上でも日常でも情熱的だった彼の素顔と、海外公演の途中に起きた仏パリでのドラマチックな亡命劇にスポットが当てられる。
なお本作は、本日10月25日開幕の第31回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品されている。
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