ブラジルの作家サンドラ・シント『コズミック・ガーデン』展が銀座で開催
20/2/9(日) 21:00
『Installation view of Landscape of a Lifetime』Dallas Museum of Art, Dallas | 2019 | © Chad Redmon
サンドラ・シントの個展『「コズミック・ガーデン」サンドラ・シント展』が2月11日から東京・銀座メゾンエルメス フォーラムで開催される。
1968年生まれのサンドラ・シントは、ブラジル・サンパウロ在住のアーティスト。星や結晶、波などをモチーフとして用いたドローイングを主に、空間と関わり合いを持つインスタレーションを発表している。世界各国で個展やグループ展を行なっているほか、パブリックアートを数多く制作。2008年には愛知・豊田市美術館、2015年には青森公立大学国際芸術センター青森の滞在制作に参加した。
『コズミック・ガーデン』展では、「宇宙」を象徴的に表す青のグラデーションを用いながら、生命の流動や宇宙の時空を抽象的に重ね合わせたインスタレーションを制作。サンドラ・シントと親交のある複数のアーティストたちとの共同作業となり、数日間にわたって作画を行なうという。
開催に先駆けて2月10日にアーティストトークとオープニングレセプションを実施。また会期中2月11日と15日にワークショップを行なう。
サンドラ・シントのコメント
私はアートとは人々が自分自身と繋がり、自分という存在を理解する一つの方法だと信じています。そのようにして再発見された自分とは、どこか深甚で神秘的な姿をしているのではないでしょうか。
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