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「出口なし」稽古場より、大竹しのぶ「お客様にも同じようなワクワク感を」

ナタリー

18/8/22(水) 20:07

シス・カンパニー公演「出口なし」稽古場の様子。

8月25日に東京・新国立劇場 小劇場にてシス・カンパニー公演「出口なし」が開幕する。本作に出演する大竹しのぶ、多部未華子、段田安則のコメントと、稽古場の様子を収めた写真が届いた。

本作は、密室に集められた男女3人を巡るジャン・ポール・サルトルの作品。上演台本・演出を小川絵梨子が手がける。上演に向けて大竹は「初めて台本を手にしたとき、『何が起こるの?』というワクワク感で夢中になって読みました。お客様にも同じようなワクワク感を感じていただきたいと思っています」とコメント。さらに「演出の小川さんとご一緒するのは初めてですが、お芝居のことを常に考えている方ですね。お芝居を創る上で、毎日新たな発見をして高みを目指していけるのは一番の喜びです。同じ喜びをもてる人たちと芝居を創れることが何より嬉しいことですね」と述べる。

多部も「今回の舞台は、少人数の濃密なお芝居がやりたいと思っていたところに頂いたお話で、何よりも大竹さん、段田さんとご一緒させていただくことが本当に嬉しいです。お二人が、どういう風に台本に向き合い、どういう風に芝居を作っていくのかをしっかり間近で見て勉強しているところです」と続く。段田は「出演を決めた最大の理由は、大竹さん、多部さんという二人の女優さんとの共演です。大竹さんは何度も共演していてお互いの呼吸がわかる貴重な人。多部さんは、芝居が濁っていない素直な演技が素敵で、一度舞台でもご一緒したいと思っていました」と共演の喜びを述べ、さらに小川について「この人は芝居が大好きなんだな、と思わせる情熱があり、それは一緒にモノづくりをする上で、一番の魅力だと思っています」と厚い信頼を寄せている。

公演は9月24日まで東京・新国立劇場 小劇場、9月27日から30日に大阪・サンケイホールブリーゼにて行われる。

大竹しのぶコメント

初めて台本を手にしたとき、『何が起こるの?』というワクワク感で夢中になって読みました。お客様にも同じようなワクワク感を感じていただきたいと思っています。
演じる側にとっての課題は大きいですが、皆で集中してしっかり稽古を重ねているところです。
演出の小川さんとご一緒するのは初めてですが、お芝居のことを常に考えている方ですね。
お芝居を創る上で、毎日新たな発見をして高みを目指していけるのは一番の喜びです。同じ喜びをもてる人たちと芝居を創れることが何より嬉しいことですね。

多部未華子コメント

舞台は、映像では求められないような役を演じられるのが楽しみです。
今回の舞台は、少人数の濃密なお芝居がやりたいと思っていたところに頂いたお話で、何よりも大竹さん、段田さんとご一緒させていただくことが本当に嬉しいです。お二人が、どういう風に台本に向き合い、どういう風に芝居を作っていくのかをしっかり間近で見て勉強しているところです。

段田安則コメント

出演を決めた最大の理由は、大竹さん、多部さんという二人の女優さんとの共演です。大竹さんは何度も共演していてお互いの呼吸がわかる貴重な人。
多部さんは、芝居が濁っていない素直な演技が素敵で、一度舞台でもご一緒したいと思っていました。
演出の小川絵梨子さんは、何よりも、この人は芝居が大好きなんだな、と思わせる情熱があり、それは一緒にモノづくりをする上で、一番の魅力だと思っています。

シス・カンパニー公演「出口なし」

2018年8月25日(土)~9月24日(月・振休)
東京都 新国立劇場 小劇場

2018年9月27日(木)~30日(日)
大阪府 サンケイホールブリーゼ

作:ジャン・ポール・サルトル
上演台本・演出:小川絵梨子
出演:大竹しのぶ、多部未華子、段田安則 ほか

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