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「雨に唄えば」「パリの恋人」の監督スタンリー・ドーネンが94歳で死去

ナタリー

スタンリー・ドーネン(写真提供:Ven / Olympia /Sipa / Newscom / ゼータ イメージ)

「雨に唄えば」で知られる映画監督のスタンリー・ドーネンが、2月21日に心不全のため死去したとIndiewireなどが報じている。94歳だった。

1924年4月13日生まれ、アメリカ・コロンビア出身のドーネンは、1949年に「踊る大紐育(ニューヨーク)」で共同監督としてデビュー。オードリー・ヘプバーンとタッグを組んだ「パリの恋人」「シャレード(1963年)」、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説を原作とする「星の王子さま(1974年)」、野球好きの男がひいきの球団を優勝させるため自らの魂を売り渡すコメディ「くたばれ!ヤンキース」など、ミュージカル映画を中心に数多くのヒット作を手がけた。その功績が認められ、1998年に第70回アカデミー賞でアカデミー名誉賞、2004年にはヴェネツィア国際映画祭において栄誉金獅子賞を受賞した。

(情報提供:Indiewire.com / IFA / ゼータ イメージ)

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