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SixTONES 田中樹×松村北斗の“ほくじゅり”、真逆の個性を持つ二人の信頼関係 時が経っても変わらない友情が人気に

リアルサウンド

20/6/15(月) 6:00

 本日6月15日、SixTONES・田中樹が25歳の誕生日を迎えた。彼はパフォーマンス面ではラップ、トーク面ではMCとしてグループに欠かせないメンバーとして存在感を示している。そしてその3日後、6月18日に同じく25歳を迎えるのが松村北斗だ。3日違いの誕生日、同じ血液型、ほぼ同じ身長……共通点が多い田中と松村の「ほくじゅり」コンビは、ファンからの人気も非常に高い。彼らのどんな点がファンの心を掴んでいるのだろうか。

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 数字で見ると共通点が多い2人だが、人物のタイプで考えると正反対。田中は空気を読むのが上手く、コミュニケーション能力も高い。見た目はどちらかと言えばワイルドタイプで、ファンからは「爆モテパリピ」と称されることもある。一方、松村は繊細で人見知り。サブカル男子のような雰囲気を持ち、どこか影がある色気を持つタイプだ。だが、松村が「一時期なんか、樹としかまともに話せない時期があったりもしたんです」(引用元:ViVi)と語ったこともある通り、様々な場面で2人の間に確固たる信頼関係があることが分かる。と言っても、それは重いものではなく「仲が良い幼馴染」に近い。ファンにとっては、2人の友情を覗き見しているような気分が味わえ、それが彼らの人気に繋がっているのではないだろうか。

 例えば、まだ2人がジャニーズJr.だった頃、松村は「樹といる時はいつも笑顔。真面目な話はあまりしないの。それよりくだらない話を聞いてるいる方が楽しいから」と語っていたことがある。田中も、『Myojo』2020年6月号で「北斗と仕事のことで連絡して、ひとしきり終わると、いつもしょーもない話に発展するの。北斗の“もう寝る!”を合図に、俺がいきなりテレビ電話したり」と話していた。時が経っても関係性が変わらない、これこそ真の友情である。

 こうして、変わらぬ友情を見せてくれる「ほくじゅり」だが、アイドルらしい一面も。以前雑誌で、「最近かわいいなぁと思うのは、樹。男って高校生ぐらいになると『人のマネした』なんて、あんま言いたくないって思うじゃん。でも樹は、素直」と松村が語ったことがある。そして田中も2020年2月23日の『らじらー!サタデー』(NHKラジオ第1)で、「北斗、夜にグループチャットしてきて6人で仕事してると楽しいねって送ってきたり。さっき電話かかってきて出たら『Telephone』歌ってんの。可愛いなって」と話していた。付き合いが長くなっても変わらずお互いを可愛いと思えることは、なかなか珍しい。松村は田中を「素直」と言っているが、信頼関係があるからこそありのままを出せ、相手を思いやれるのだろう。

 他にも、松村が『らじらー!サタデー』でパーソナリティを務めていた本番中、曲が流れている間に田中と電話をしていたなど、「ほくじゅり」のエピソードを挙げれば枚挙に暇がない。付かず離れず、そしてジャニーズJr.時代から変わらない関係性を築いている2人の関係性に、思わずほっこりする。田中の誕生日となる15日から松村の誕生日の18日まで、ぜひ「ほくじゅり」期間として、2人の関係性を堪能してみてはいかがだろうか。(高橋梓)

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