ピエール・カルダンがジャンヌ・モローとの恋を回想、ドキュメンタリー本編映像
20/9/28(月) 12:00
左からピエール・カルダン、ジャンヌ・モロー。
「ライフ・イズ・カラフル! 未来をデザインする男 ピエール・カルダン」より、本編映像の一部がYouTubeで公開された。
98歳にして今なお現役で活躍するファッションデザイナー、ピエール・カルダンの軌跡をたどる本作。“モード界の革命児”と称される彼の幼少期や、先鋭的すぎてファッション界から敬遠された苦悩と反撃など、その波乱万丈な半生が映し出される。
このたびカルダンが、運命の恋に落ちた女優ジャンヌ・モローとの関係性を自ら語るシーンが解禁に。当時、“新進気鋭の美男デザイナー”として女性からも同性からも愛されたカルダン。ココ・シャネルの紹介で出会った2人は、ジャック・ドゥミ監督作「天使の入江」の衣装をカルダンが担当して急接近する。そこで彼を見初めたモローの猛アタックの末、2人は公私にわたるパートナーとして数年間ともに過ごすこととなった。カルダンは衣装デザイナーとして多くの映画作品に参加し、モローの出演作「バナナの皮」「マタ・ハリ」「愛すべき女・女(め・め)たち」のほか、ミア・ファローやブリジット・バルドーとも仕事をしている。
「ライフ・イズ・カラフル! 未来をデザインする男 ピエール・カルダン」は10月2日より東京のBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国でロードショー。
(c)House of Cardin - The Ebersole Hugues Company
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