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ハンギョン&山下智久が共演作で“裸の付き合い”、山Pは驚きの剃毛役作り

ナタリー

19/1/25(金) 14:48

「サイバー・ミッション」初日舞台挨拶の様子。左から山下智久、ハンギョン。

「サイバー・ミッション」の初日舞台挨拶が本日1月25日に東京・新宿ピカデリーで行われ、キャストのハンギョン、山下智久が登壇した。

本作は、サイバーテロ組織に覆面捜査員として潜入したゲームオタクのプログラマー・ハオミンの戦いを描くサイバーアクション。ハンギョンがハオミン、山下が国際的なサイバー犯罪グループのボス・モリタケシを演じた。中国のCMディレクターとして知られるリー・ハイロンが監督を務めている。

本作のプロモーションのため10年ぶりに来日を果たしたハンギョンは、公開初日を迎え「ひさしぶりに日本のファンにお会いすることができてとてもうれしく思います」と笑顔を見せる。オファーについては「私とキャラクターのギャップも大きく、脚本を読んだ時点で興味が沸きました。ハッカーとゲームに関する映画で、アクションシーンも多い。そして山下さんと共演できると聞いてぜひと思いました」と振り返った。

初の海外進出を果たした山下は、海外のスタッフや共演者と過ごした1カ月間の撮影を述懐。「毎日楽しく新鮮な気持ち。言葉の壁もある中で、ハンギョンさん含め皆さんと1つの目標に向かってがんばれたのは新しい経験でした。何より日本でこうして公開できたのがうれしい」と顔をほころばせる。ハンギョンは、マレーシアのクアラルンプールでの撮影を回想し「そのときに山下さんと距離を縮めることができたんです。撮影が終わってから滞在しているホテルのバーでお酒を飲み、親睦を深めました」と語った。

ハンギョンと山下は簡単な英語を中心にコミュニケーションを取っていたが、“裸の付き合い”もあったという。山下が「ジムに行ったんですが、トレーナーさんに『今日は上を脱げ!』と言われて上裸でトレーニングしました(笑)。ワイルドな経験ですごく楽しかった」と明かす場面も。中国での劇場公開の際のことも「ハンギョンさんのご自宅で料理をごちそうになりました。本当に本当に仲間思いの温かい方です」と振り返り、2人の信頼関係をのぞかせた。

またハンギョンは役作りについて「ハッカーという職業はマイナスイメージが強い。でも正義の味方・ホワイトハッカーも活躍してるんです。彼らの話を聞いてヒントをもらいました」とコメント。“オタク”という設定のため、より気持ちを解放し童心に帰るような思いで演じたという。一方、悪役の心情を理解するのが難しく、役作りでは身体面から悪役に寄せていった山下。「少しでも気味の悪い感じを出そうと思って。6kg減量して、体毛を剃りました(笑)。本編に映ってるわけではないので見えない努力をしてました」と告白する。この事実にハンギョンは「僕も知らなかった。本当に?」と驚きを隠せない様子。山下がすね毛を剃るふりをしながら回想していると、MCから「全身ですか?」と質問が。山下は「そういうことにしておきます」と答えつつ、取材陣に「ここだけ大きく書かないでくださいね(笑)」と呼びかけ「すべすべでした」と笑っていた。

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