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「ハニレモ」役者・ラウールに監督がわくわく「あんなに心揺さぶられたことはない!」

ナタリー

「ハニーレモンソーダ」

ラウール(Snow Man)の主演作「ハニーレモンソーダ」で監督を務めた神徳幸治のコメントが到着した。

村田真優のマンガを実写映画化した本作は、高校入学を機に内向的な自分を変えようとする少女・石森羽花と、基本的には塩対応だが実は誰よりも優しい“レモンソーダ男子”三浦界の関係を描く青春ラブストーリー。界役のラウールに加えて吉川愛、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美がキャストに名を連ねた。

ラウールは本作で映画単独初主演を飾った。界を演じるにあたっては台本には描かれていない人物像について、彼と神徳の間で何度も話し合いの場が持たれたそうで、神徳は「毎回、彼に会うとわくわくするんです。ラウールさんは真剣に作品と向き合って、一生懸命にお芝居をされていて、その姿にクランクアップまでずっとわくわくしていました。表情もどんどん成長していって、見ていて楽しかったです」と懐かしむ。

そして神徳はラウールの“役者としてスイッチが入ったと感じた瞬間”として、撮影2日目の必死に自転車を漕ぐシーンを選び「実際に1、2時間自転車で走り回ってもらったんです。後半は本気でヘトヘトになっていましたが(笑)、そこで彼は一つ皮が剥けたように思います」とコメント。「最後は『ウワーッ』と叫びながら走っていて。次のシーンから表情が変わっていったので、いろいろと発散してスッキリしたのかなと感じました」と続けた。

なお本編のクライマックスには、界が羽花にあることを打ち明けるシーンが。同場面にはラウールが自ら提案したセリフが使われており、その芝居を見たときのことを神徳は「グッときた」「あんなに心が揺さぶられたことはない!ってくらいよかったです」と思い入れたっぷりに話した。

「ハニーレモンソーダ」は、全国の劇場で上映中。

(c)2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会 (c)村田真優/集英社

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