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カンヌ映画祭で2冠、エリア・スレイマン監督作「天国にちがいない」が来年1月公開

ナタリー

20/9/21(月) 12:00

「天国にちがいない」

「D.I.」のエリア・スレイマンが監督を務めた「It Must Be Heaven」が、「天国にちがいない」の邦題で2021年1月29日に公開決定。場面写真も到着した。

第72回カンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した本作。スレイマンが新作映画の企画を売り込むため、故郷のイスラエル・ナザレからフランスのパリ、アメリカのニューヨークへと旅に出るさまが描かれる。彼はパリで美しい町並みに出会い、ニューヨークでは映画学校やアラブフォーラムに招かれ、友人であるガエル・ガルシア・ベルナルの計らいにより映画会社のプロデューサーを紹介される。しかし、新作の企画をあっけなく断られてしまうスレイマン。そんな彼は、行く先々で故郷とはまったく違う世界を目の当たりにするが、思いがけず故郷との類似点を見つける。

なおこのたび、本作が10月30日より開催される第21回東京フィルメックスで上映されることも決定。スレイマンのリモートQ&Aも予定している。さらに彼の特集上映にて過去作「時の彼方へ」「D.I.」「消えゆく者たちの年代記」がスクリーンにかけられることもわかった。

第72回カンヌ国際映画祭でスレイマンがスペシャルメンションを獲得した「天国にちがいない」は、東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で公開。

(c)2019 RECTANGLE PRODUCTIONS – PALLAS FILM – POSSIBLES MEDIA II – ZEYNO FILM – ZDF – TURKISH RADIO TELEVISION CORPORATION

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