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櫻坂46 守屋麗奈、“品のある”ぶりっ子キャラで『そこさく』でも注目 グループカラーにぴったりな爽やかな可愛さ

リアルサウンド

21/1/27(水) 6:00

 先日の『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京)は3週に分けて放送された櫻坂46大新年会。振袖に身を包んだメンバーたちが今年の目標を書き初めで披露したり、欲しいものをかけて対決するなど、新年らしく賑やかな収録となった。メンバーが一芸を披露するコーナーでは2期生がそれぞれの個性を発揮。なかでも守屋麗奈がテーブルクロス引きに挑戦した際には、MCから「これで営業回るんじゃないかな」と言われるほどトークも冴え、成功するとスタジオ全体からスタンディングオベーションを浴びる大盛り上がりを見せていた。そこで今回は守屋に焦点を当ててみたい。

“品のある”ぶりっ子キャラ

 守屋麗奈は、2000年生まれの東京都出身。2018年に開催された「坂道合同新規メンバー募集オーディション」に合格し、坂道研修生として活動をスタートさせた。その後、昨年2月に晴れて欅坂46(現櫻坂46)に配属。研修生時代の自己紹介動画では、好きな食べ物はパンとチーズとチョコレート、チャームポイントは小さい耳と広いおでこと答えている。(参照

 研修生時代からすでに注目されていた守屋。彼女と言えば、ぶりっ子キャラが評判だ。今回の放送でもテーブルクロス引きを成功させると、両手を顎に添え「麗奈大成功」とぶりっ子キャラ全開でスタジオを湧かせていた。しかし、実際の彼女はそうしたタイプではないという。

「例えばれいちゃん(大園玲)は鹿児島県出身で、方言の感じがもう可愛いじゃないですか。でも、私は東京出身だから、そういう部分がなくて、『なにか可愛く表現するには……あ、ぶりっ子!』と(笑)」(『BUBKA 2021年1月号』より)

 同じタイミングで配属された同期たちが次々に頭角を現していく中で、自身のキャラクターを模索した結果たどり着いたのがぶりっ子キャラだったというのだ。では、実際の彼女はどんな人柄なのだろうか。当サイトが1stシングル『Nobody’s fault』発売の際に行ったインタビューにおいて、他のメンバーは守屋について以下のように答えている。(参照

「すごくおしとやかで笑顔が本当に可愛いくて、いるだけで空気がフワッとなる子」(松田里奈)

「品があってすごく可愛らしくて、どこにいてもマドンナと呼ばれるタイプの子」(原田葵)

 2人の言葉に共通するのが“おしとやか”や“品がある”という表現である。その言葉の通り、番組などで見る彼女は常に落ち着いていて穏やかな様子。可愛いにもいろいろな種類があるが、彼女に感じるのは自然体で爽やかな可愛さだ。いわば“品のある”ぶりっ子キャラ。グループカラーの白と、桜のピンクがよく似合っている。

グループに必要な存在になりたい

 そんな彼女はモデル業にも興味を示しているという。

「154cmと背が低いんですが、ファッション雑誌のモデルさんのお仕事にも挑戦してみたいと思ってるんです」(『別冊カドカワ 総力特集 欅坂46/櫻坂46 1013/1209』より)

 坂道グループはファッション誌のモデルとして活躍するメンバーも多い。例えば『non-no』の専属モデルを務める渡邉理佐のように櫻坂46でも数名がモデル業と並行しているが、2期生にはまだいない。今後2期生からモデルが登場するのだとすれば、メンバーから“マドンナ”と言われる守屋のようなタイプは適任と言えるだろう。

 配属発表のSHOWROOM配信では感極まって涙を流していた守屋。そのとき色紙に書いていた言葉は「存在」だった。グループにとって必要な存在になるためにその言葉を選んだのだという。しかし配属直後に新型コロナウイルスの感染状況が悪化し、思うように活動できていない面もあるはず。グループが改名して心機一転でスタートを切ったその勢いに乗り、様々なことに挑戦し飛躍していく彼女の今後の姿を大いに期待したい。

■荻原 梓
J-POPメインの音楽系フリーライター。クイックジャパン・リアルサウンド・ライブドアニュース・オトトイ・ケティックなどで記事を執筆。
Twitter(@az_ogi)

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