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恋に落ちたボクサーの運命は…「オリ・マキの人生で最も幸せな日」公開決定

ナタリー

19/10/30(水) 8:00

「オリ・マキの人生で最も幸せな日」ポスタービジュアル

2016年のカンヌ国際映画祭である視点部門のグランプリを受賞したフィンランド映画「オリ・マキの人生で最も幸せな日」が、2020年1月17日より公開される。

実話をもとにする本作は、1962年の夏、世界タイトル戦を目前にして恋に落ちたボクサーの物語。主人公オリ・マキを「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」のヤルコ・ラハティ、オリが恋する女性ライヤを歌手としても活動するオーナ・アイロラが演じた。また、オリのマネージャー役で「ボーダー 二つの世界」のエーロ・ミロノフが出演している。監督を務めたのは、本作で長編デビューを飾ったユホ・クオスマネン。

YouTubeで公開中の予告編には、オリがマネージャーに「どうやら恋をしてる」と打ち明けるシーンが。さらに、オリとライヤがパーティ会場の隅でキスをする場面や、幸せそうに自転車で2人乗りをする様子などが映し出されていく。なお本作では、1960年代の空気感を再現するためにモノクロの16mmフィルムが使用された。

「オリ・マキの人生で最も幸せな日」は東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。

(c)2016 Aamu Film Company Ltd

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