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「ぼくらの7日間戦争」北村匠海と芳根京子がイルミネーション点灯式へ

ナタリー

19/11/26(火) 20:27

「スターライトガーデン 2019」点灯式の様子。左から北村匠海、芳根京子。

「スターライトガーデン 2019」の点灯式が本日11月26日に東京・東京ミッドタウンで開催。ゲストとして劇場アニメ「ぼくらの7日間戦争」より、キャストの北村匠海(DISH//)、芳根京子が登壇した。

1988年に宮沢りえの映画デビュー作として実写化された宗田理の小説「ぼくらの七日間戦争」をもとにした本作。2020年の日本を舞台に、学校では目立たない歴史マニアの鈴原守と、彼が片思いする幼なじみ・千代野綾の物語が描かれる。北村が守、芳根が綾に声を当てた。

「宇宙現象」をテーマに約19万個のLEDと約100個のスターバルーン、シャボン玉を用い、立体的なイルミネーションが演出された「スターライトガーデン 2019」。今年は高さ8mのスペースタワーも初めて設置された。毎年イルミネーションを見に来ているという芳根は「今から始まると思うとすごく楽しみです!」と期待を寄せる。北村と芳根が点灯ボタンに手をかざすと、ジョン・レノン「ハッピー・クリスマス」が流れ出し、一面に青いイルミネーションが広がった。

北村は目前の光景に「本当に幻想的で、夜空に包まれている感じというか。宇宙が大好きなんですが、そういった空間にいるような感覚です」とコメント。芳根も「すごくぜいたくな場所に立たせていただき夢のようです。いつも歩きながら、がんばって携帯で写真を撮っていたので……。いつも一緒に来てる幼なじみに自慢したいと思います」と笑みをこぼした。

続いて「ぼくらの7日間戦争」の話題へ。物語にちなみ「学生時代に周囲へ反発した経験や自分の思いを伝えたことはありますか?」と聞かれた北村は「小学生のときに学校の図書室で原作と出会っていて。漠然と先生とか大人に対して抱くモヤモヤとか、授業面倒くさいな、先生の言ってること固くて聞いてられないな、みたいな気持ちを救ってくれた感覚がありました」と原作との出会いを回想。「歴史ある金字塔の作品で僕らが先頭に立たせてもらえたことがすごくうれしい。今、何かに悩んでる学生の皆さんの救いになればいいなと思います」と作品に込めた思いを語った。

昔は「自分の気持ちを伝えることが苦手で、親にも食べたい食べ物すら伝えない内気な性格だった」と明かす芳根。「この仕事をしたいというのが初めて自分で親に伝えたいことだったと思います。『私はこの仕事でがんばりたい、やっていきたい』と強く言えました。今、22歳という社会人1年目の年齢なんですが、この歳でそういった仕事に出会えたことに幸せを感じています」と心境を告白する。そして最後に「自分の思いを吐き出すことってすごく難しいこと。私は中学生のときに素敵な友達に出会って自分の意見を言えるようになりました。だから守くんや綾ちゃんにも、私もその気持ち知ってるよ! がんばれ!と思いながら息を吹き込みました。今の時代の新しい『ぼくらの7日間戦争』に私自身もすごくワクワクしています」と述べ、イベントを締めくくった。

「ぼくらの7日間戦争」は12月13日より全国ロードショー。

(c)2019 宗田理・KADOKAWA/ぼくらの7日間戦争製作委員会

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