Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

Snow Man “塩こうじ”こと向井康二、お笑い担当だけではない注目ポイント マルチなパフォーマンス力とピュアさも魅力に

リアルサウンド

20/3/9(月) 6:00

 2月28日、Snow Man公式YouTubeチャンネルにて、Snow Man初となる地上波での冠番組の決定が突如発表された。ドッキリ仕立てでメンバー、そしてファンにも知らされた『それSnow Manにやらせて下さい』は、TBS系列で3月25日深夜23時56分からスタートする。CDデビュー、アジアツアー、そして冠番組スタートと順風満帆に活動を続けるSnow Manの9人。これまでSixTONESとSnow Man併せて13人を取り上げてきた「SixTONES&Snow Man徹底解剖」。14回目となる今回は、男気あふれるお笑い担当、“塩こうじ”(V6・岡田准一命名)こと向井康二に注目したい。

(関連:Snow Man 佐久間大介&向井康二、V6 三宅健への愛が止まらない 大興奮のラジオ共演を振り返る

 向井は1994年6月21日生まれの25歳。Snow Manの中では唯一の関西圏・大阪府出身だ。ジャニー喜多川からスカウトを受け、2006年から関西ジャニーズJr.として活動をスタートした向井は、実の兄と「ムエタイ向井ブラザーズ」というユニットを組んで活動をしていたが、兄のジャニーズ事務所退所をきっかけにユニットも消滅。その後はLittle Gangs、Shadow WEST、Kin Kanと多くのグループを経験。関西ジャニーズJr.の中でも年長組となり、全体を牽引する存在になっていった。そんな中、2019年1月にSnow Manへ加入し、2020年1月22日にデビューを果たした。

 関西ジャニーズJr.の頃、向井は「頼れるお兄ちゃん」的存在で、『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)などでも、MCを担当することもかなり多かった。ボケもツッコミもお手の物で、向井の発言で笑いが生まれることも多々あったように思う。さらに、長年活動してきただけあり、歌や踊りの面でもメンバーを引っ張っていたように感じる。Kin Kanが事実上の解散になって以降、『まいど!ジャーニィ~』や『ザ少年倶楽部』(NHK BS プレミアム)では、関西ジャニーズJr.を引き連れてソロでパフォーマンスすることも。普段のお笑いキャラからは想像が付かないほどセクシーで甘い歌声と、アイドルらしいキレのあるダンスを披露している。さらにバク宙を披露したこともあり、マルチなパフォーマンス力を持っていることが分かる。

 だが、パフォーマンス力に定評のあるSnow Manに加入後は苦労していた。『RIDE ON TIME~時が奏でるストーリー~』(フジテレビ系)で、Snow Manが特集された時には難易度の高いダンスに悪戦苦闘している様子が映されていたり、2020年1月11日放送の『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)の中では「Snow Manに入れてよかったな、と最近本当に思ってる。最初入った時は足を引っ張ることもありましたけど」と語っている。

 しかし、さすがは向井。YouTubeにアップされているパフォーマンス動画を見ると分かるが、自分の個性を活かしつつ、しっかりグループに溶け込んでパフォーマンスを披露している。向井のダンスはステップが軽く、キメがしっかりしておりメリハリがあるのが特徴だ。

 そして、純粋な内面も彼の人気の理由の一つである。実はメンバー内でも相当のビビリキャラ。ジャニーズJr.チャンネルにアップされている「Mr.お化け屋敷」シリーズでも大絶叫し、ちょっとした仕掛けにもビビりまくって汗だくになるほどだった。それもこれも、ピュアな性格ゆえ。『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』で向井に仕掛けられた「いけにえ村」のドッキリでも、村人に捉えられて消えていくメンバーたちをビビりながらも心配する様子が映っている。そして、最後にメンバーがいけにえになるか、向井が身代わりになるか迫られると「僕がなります」と返答。メンバーを思う真っ直ぐな絆をのぞかせていた。

 向井よりも年上のメンバーが多いSnow Manでは、関西ジャニーズJr.のときはなかなか見ることが出来なかった可愛らしさや、人間味のある部分も見せ始めた向井。一方でがむしゃらに努力を重ね、パフォーマンス力も上げてきている。そんな向井を応援しない理由はないのではないだろうか。(高橋梓)

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む