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Netflix『攻殻機動隊 SAC_2045』予告編公開 田中敦子、大塚明夫ら公安9課メンバー再集結

リアルサウンド

20/1/27(月) 17:00

 4月に全世界で配信されるNetflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』のメインキャスト、音楽およびオープニングテーマアーティストが発表され、ティザービジュアルと予告編が公開された。

参考:予告編はこちら

 1989年に『ヤングマガジン増刊 海賊版』(講談社)にて士郎正宗が原作漫画を発表して以来、押井守監督による『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(1995年)をはじめ、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群を構成してきた『攻殻機動隊』シリーズ。本作は、『攻殻』史上初となるフル3DCGアニメーションとなり、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズを手掛けた神山健治と、『APPLESEED』シリーズを手掛けた荒牧伸志によるダブル監督、Production I.GとSOLA DIGITAL ARTSの共同で制作された。

 メインキャストを務めるのは、田中敦子(草薙素子役)、大塚明夫(バトー役)、山寺宏一(トグサ役)ら。神山監督による『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズにおいて同役を演じたオリジナルキャストが、再び公安9課を演じる。

 劇伴の音楽を手掛けるのは、戸田信子と陣内一真。これまで『METAL GEAR SOLID』シリーズなどの音楽を担当し、『ULTRAMAN』(2019年)に引き続き、神山・荒牧両監督の作品世界を彩る。そして、オープニングテーマを手掛けるのは、常田大希(King Gnu)によるプロジェクト、millennium parade。楽曲「Fly with me」は、本作をイメージした書き下ろしで、既に自身のライブでは本作のオープニングテーマという内容は伏せて披露されていた。コラボレーション名義として「millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045」と名付けられている。

 あわせて、最新予告編や、本作のキャラクターデザインを手掛けるイリヤ・クブシノブによる公安9課メンバーが描かれたティザービジュアルも公開された。

 また、AnimeJapan 2020の参加も決定。 3月21日の14時からBIRD BLUE STAGEにおいて開催される「Netflixアニメ ステージ」では、本作が大きくフィーチャーされ、神山・荒牧両監督と共に、メインキャストである田中、大塚、山寺が登壇し、さらなる作品情報が公開される予定だ。

■常田大希(millennium parade)コメント
攻殻機動隊の主題歌を作って欲しいというオファーを頂いた時、
身体中の血が湧き上がったのを今でも覚えている。
なぜなら俺たちがmillennium paradeで作ろうとしている世界観は
攻殻機動隊から多大なる影響を受けているから。
二つ返事でやらせて欲しいと伝えた。
今回主題歌に決定したmillennium paradeのFly with meという曲は、
『攻殻機動隊 SAC_2045』の主題歌であると同時に
俺たち自身の主題歌でもある。
そのくらい愛着と思い入れのあるこの楽曲が、
攻殻機動隊の一端を担える事をとても幸せに思います。
2020年春、全世界同時配信。
楽しみに待っていてください。

(リアルサウンド映画部)

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