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矢崎広&生駒里奈出演「モマの火星探検記」が開幕、毛利亘宏「新しく作り上げた」

ナタリー

20/1/7(火) 17:43

少年社中・東映プロデュース「モマの火星探検記」囲み取材より。左から毛利亘宏、矢崎広、生駒里奈、毛利衛。

少年社中・東映プロデュース「モマの火星探検記」が本日1月7日に東京・サンシャイン劇場で開幕。これに先駆けて同日、囲み取材が行われた。

宇宙飛行士・毛利衛の児童文学を原作とする本作は、毛利亘宏率いる少年社中により2012年に初演され、2017年に少年社中・東映プロデュースで上演されている。劇中では、父との約束を果たすために人類初の火星探検に挑むモマと、宇宙で行方不明になった父親にメッセージを送ろうとロケットを作るユーリの物語が繰り広げられる。

囲み取材には毛利衛、毛利亘宏、矢崎広、生駒里奈が登壇。ゲネプロを観劇したばかりの毛利衛は「原作に込めたメッセージが、この舞台では期待以上に伝わっているなと思います」と感慨を語り、「舞台にしてくださり感謝です」と、キャスト・スタッフに謝辞を述べた。

モマ役の矢崎は「この作品は、チームが1つになってお客様に向かっていかないと届かない壮大な物語だと思います。ゲネプロを経て、作品がさらにパワーアップしていくのを実感したので、全力でがんばっていきたいです」と意気込む。続くユーリ役の生駒は「再演だからこそ難しい部分もありましたが、稽古がとにかく楽しかったです。ゲネプロで無事にロケットを飛ばすことができたので、毎ステージ、お客様にしっかりと見せていけたら」と笑顔を見せた。

毛利亘宏は「切磋琢磨してきた仲間がもう一度集まって、新しい『モマの火星探検記』を作り上げたという自負があります。本作を観たことがある方も、まったく違う印象を受けるのではないでしょうか。ぜひご期待いただけたら」と自信をのぞかせる。

そして矢崎は「ゲネプロで僕たちの宇宙がドンと広がったなという手応えがあったので、初日が楽しみです。今回は4都市を回るので、最後まで全力でがんばっていきたいと思います」とコメント。生駒は「今私は24歳で、前回出演したときは20歳でしたが、20歳の私は本当に“赤ちゃん”だったんだなと思い知ることが多かったです」と稽古での苦労を振り返り、「モマたち宇宙飛行士は火星を目指し、ユーリをはじめとした子供たちは憧れを原動力に動いています。夢を追いかけることは本当に素晴らしいことなんだと感じていただけたら」と取材を締めくくった。

本作の上演時間は約2時間10分を予定。東京公演は1月20日まで行われ、2月1・2日に愛知・岡崎市民会館 あおいホール、7日から11日まで大阪・サンケイホールブリーゼ、15・16日には福岡・福岡市民会館で上演される。

少年社中・東映プロデュース「モマの火星探検記」

2020年1月7日(火)~20日(月)
東京都 サンシャイン劇場

2020年2月1日(土)・2日(日)
愛知県 岡崎市民会館 あおいホール

2020年2月7日(金)~11日(火・祝)
大阪府 サンケイホールブリーゼ

2020年2月15日(土)・16日(日)
福岡県 福岡市民会館

原作:毛利衛「モマの火星探検記」(講談社)
脚色・演出:毛利亘宏
出演:井俣太良、大竹えり、田邉幸太郎、堀池直毅、廿浦裕介、加藤良子、長谷川太郎、杉山未央、内山智絵、竹内尚文、川本裕之 / 矢崎広、生駒里奈 / 諸星翔希、松村龍之介、山崎大輝、伊藤昌弘、田村颯大、永島叶和 / 鎌苅健太、赤澤燈、鈴木勝吾 / 小須田康人

※田村颯大と永島叶和はWキャスト。

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