Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

ずっと光り輝いてた「勇者ああああ」のスターが躍動、松崎熱血ギャルゲー予備校開講

ナタリー

21/4/25(日) 21:04

左からアルコ&ピース、三四郎・相田、オズワルド。

昨日4月24日、「勇者ああああ」(テレビ東京)の配信イベント「勇者ああああHP1 第1回たぶん見てらんない企画墓場」が実施された。

このイベントは、今春の改編に伴い終了したアルコ&ピースMCの「勇者ああああ」(テレビ東京)が「地上波放送では見ていられないのではないか」と躊躇した企画を有料配信で試してみようというもの。3つの企画をアルピー、「勇者」のナレーションを担当していた三四郎・相田、ロケ風景が「『勇者』とほぼ同じ」と言われている「マヂカルクリエイターズ」(テレビ東京)でもツッコミ役として活躍中のオズワルドが見届けた。

3組が自己紹介代わりにそれぞれショッピングモールのステージをイメージした営業ネタで視聴者のご機嫌を伺ったあと、まずは「ゲーム関係なさすぎて見ていられない」とためらわれたという「クイズ!ですよ。ショック」からスタート。ですよ。が「救急車だったら?」「トランペットだったら?」といった12のお題に対してどんな「あーいとぅいまてーん」を繰り出すのか、アルピーら5人が予想する。彼らは「ハチミツ二郎さんっていう優秀なジョッキーがいるから成り立つ」とですよ。の扱いに不安を覚えつつも、ひねりの効いた「あーいとぅいまてーん」が続々と飛び出すこのクイズにのめり込んでいった。

“ノープランで現場にやってくる男”ことイラストレーターの326によるゲーム実況をただただ見守る企画では、326に慣れるためのウォーミングアップの段階からツッコミや苦情が殺到。特に326と初共演だというオズワルドはそのテンションに圧倒され、伊藤は「もう少し恐縮したほうがいいんじゃないですか?」と326のイラストレーターとは思えない立ち振る舞いに困惑する。そんなオズワルドに、326は「初326なんですね! 珍しい」と嬉々として返し、相田は不穏な空気が流れだしたのを察知して「成立するわけねえだろ!」と全員の気持ちを代弁してみせた。平子だけは326のパーソナルな部分を引き出そうと不毛なトークをなめらかに進行。調子を伺っていた伊藤は次第に遠慮することをやめ、326がわかりにくい比喩を交えながら語ると「二度と例えるな!」と厳しく忠告して手綱を握った。

どうしても余計なことをしゃべってしまう326の実況は混迷を極めたが、オズワルド畠中だけは「がんばれ!」「ナイス実況!」と励まし続け、ゲーム自体は大盛り上がり。終始326に鋭い言葉を浴びせていた伊藤は、ふと冷静になって「なんで芸人くらい求めるんですか?」と「勇者ああああ」での326に対する接し方に素朴な疑問を浮かべ「すごいよくやってますよね?」と326の健闘を称えていた。

最後は地上波でも人気だった「ゲーマーの異常な愛情」のR-18版。リップグリップ岩永はAVソムリエとしての特技で引きつけながら真のゲーマーこそがたどり着けるというギャルゲーをプレゼンし、5人をうならせる。そして「かつての打ち合わせであまりの気持ち悪さに番組APが吐き気をもよおしたため見ていられないのではないか」と企画が不安視されるきっかけを作ったという松崎克俊は、「芸人で言うとななまがり」だと例えるタイトルの魅力を熱弁。ホワイトボードを駆使して重要なポイントを語るさまに、伊藤は「何この予備校?」と寒気を覚えていたが、終盤には「東進のCMに差し込める」とその講義の熱さに心打たれたようだった。

エンディングを迎え、充実感に包まれる松崎はアルピー酒井から「気持ちよさそうだった、松崎さん」と声をかけられると、「やっとできたんだもんこれ!」と切実な思いを吐露。酒井は「このイベントじゃなきゃ出ないスターがいる」、相田は「すごかったね、ずっと光り輝いてた」と番組から誕生したスター選手たちの活躍に興奮し、平子は「口ではなんだかんだ言いながら大事にしてた番組だったんだけどねえ」としみじみ語ったが、HP1になった「勇者」の凄みを味わった伊藤は「やっぱりマヂラブさんについてこうと思いました」と引き続き地上波の「マヂカルクリエイターズ」でブレイクのチャンスを伺っていくと気持ちを切り替えた。

この模様は5月5日(水・祝)までアーカイブ配信中。アルピーらが楽しむ“墓場”の様子を覗いてみては。チケットと配信オリジナルTシャツはチケットぴあで販売されている。なお次回「勇者ああああ」配信イベントは5月22日(土)に開催予定。

アプリで読む