3月27日に発売のTVアニメ『東京喰種トーキョーグール』のコンピレーションアルバム『東京喰種トーキョーグール AUTHENTIC SOUND CHRONICLE Compiled by Sui Ishida』の詳細が発表された。

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　『東京喰種トーキョーグール』は、石田スイ原作のコミックスをアニメ化したもの。アニメでは、石田自らのディレクション及びキュレーションで、主題歌を担当してもらいたいアーティストにオファーをするというスタイルを取っており、今作は原作者の石田が完全監修した作品になっている。DISC1には、これまでのTVアニメシリーズのオープニング、エンディング含んだ8曲にほか、各アーティストによる主題歌リアレンジバージョン6曲の全14曲を収録。女王蜂「HALF」及び、österreich「楽園の君」のアコースティックバージョン、yukihiro (ACID ANDROID)によるPeople In The Box「聖者たち」のリミックスは、今作のために特別に制作された新録音源となる。初回盤のみ付属のDISC2には、石田スイが各アーティストにTVアニメ主題歌をオファーするきっかけとなった全12曲のプレイリストを収録。TK from凛として時雨の母体とも言える凛として時雨や、österreichこと高橋國光が所属したthe cabsの音源など、ルーツとも言える楽曲の数々を収めた、石田自ら曲順にまでもこだわった1枚となっている。

　加えて、初回盤には豪華ブックレットを付属。内容は歴代のTVアニメ盤CDジャケットイラスト他、主題歌担当アーティスト6組それぞれと石田による対談、連載当時の作中シーンに影響を与えたエピソードなど、貴重な裏話も収録されている石田によるDISC2プレイリストの選曲解説、全楽曲歌詞など。『東京喰種』コミックスと同サイズ仕様となっている。また、今回のためにジャケットイラストも石田本人が描き下ろした。

　あわせて、各店舗での購入者特典情報も公開。今回だけの描き下ろしイラストを使用した数量限定特典とのこと。

　そして、3月19日には、石田自らが『東京喰種:re』を振り返る、集大成イラスト集『東京喰種［ZAKKI:re］』も発売予定だ。（リアルサウンド編集部）