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ペット愛 Vol.12 ミト(クラムボン)× うさぎのもぐさん

ナタリー

19/3/25(月) 17:00

ミト(クラムボン)× うさぎのもぐさん

アーティストに自身の“ペット愛”を存分に伝えてもらうこの連載。今回はクラムボンのミト(B)に、彼が昨年から共に暮らし始めたという、うさぎのもぐさんについてアンケート取材を行った。

ミトいわく「とっても美人さん!!」だというもぐさんについてのアンケート回答を、彼が撮り下ろしてくれた写真と動画と共にお届けする。

<名前>

もぐさん(もぐ) 
初めて出会ったときからずっと口をもぐもぐしてる印象だったので。 

<種別>

ミニウサギ

<誕生日 / 年齢>

誕生日は詳細わからず。ただ昨年10月過ぎにペットショップに来たそうなのでそのあたり?
なのでもちろん0歳です。

<初めて出会った日>

12月の末っ子の誕生日にという名目だったのですが、実は1年近くずっと僕がうさぎを飼いたくて探してました。理由はホントたまたまで、自分の知り合いがこぞってうさぎを飼い始めて、その写真を見たりかわいいエピソードを聞いたりしているうちに。それから「この子!」という子になかなか巡り会えなかったんですけど、ある日近所の学芸大学駅の小さなペットショップで、まだ小さい手毬サイズのもぐさんを見つけた瞬間、一瞬で運命を感じました。初めてもぐさんをお家に迎え入れたときは、家族みんなでそわそわしてたのを覚えています。

<好きな食べ物>

パパイヤの葉、バナナ。

<好きな遊び>

寝室の大きなベッドで布団に潜ったり穴掘ったり。

<チャームポイント>

僕がケージのそばに来ると即座にケージに手をかけて「撫でて!」アピール。

<好きなところ>

手で両顎の周りをマッサージすると顎を「コリコリ」鳴らしたり、少し痙攣するみたいに顎が揺れるのですが、それの触り心地が最高。 

<もぐさんへの思い、自慢>

もぐさんを飼う前まで、仕事でのプレッシャーやストレスをその合間に解消して、新たなモチベーションに持って行くまでのインターバルが本当に長く、効率悪いって思ってた時期があって。また、そこそこ自我をしっかり持つ歳の3人の子供のいる前で、なかなか自分をうまく解放できず、家の中でどうしたら自分をもっとニュートラルすることができるだろう? っていろいろ考えたときに、何か動物を飼って、その中からコミニュケーションや癒しを得られるかも? と思ったんですね。
で、うさぎはとにかく「小さく」て「鳴かない」し「夜行性」、極め付けは「ウンチが臭くなく」て「もふもふ」!!
この「もふもふ」なもぐさんを普段、夜中もしくは朝方まで作業したあとにじっくり撫でて、自らからオキシトシン(飼い主とペットが触れ合うことで分泌されると言われている通称“幸せホルモン”)を大量に生成する無償の愛の時間たるや……これだけで信じられないほど今までの緊張みたいなのが解れていくのがわかりました。
子供たちとのやりとりも、もぐさんとのつながりでより密接なふれあいができるし、会話の中で出るもぐさんの話題は、家族をほっこりさせてくれるとってもいいカンフル。
で、その当人のもぐさん。ミニウサギなんですが、毛並みの艶といいちょっとチンチラの血が混ざってるのかな? その血のせいなのか、なんだかとっても頭が切れる子のようで、もはやうちの家族を徐々に配下に従えてる気さえします。家族みんなに全員違う「撫でて!」「かまって!」アピールをして、その中でしっかり自我アピールも忘れない……声帯のないうさぎが声を上げることなく僕たちを統率していくさまに、まだ0歳にも関わらず圧倒されます。
あとはもう小顔だし銀色の毛並みもつやつやだし耳はネザーランドより長めでピンっと立って体高が長いとっても美人さん!!
ただし、現在思春期真っ最中で! ちょっと普段の扱いと違うとたちまちむっつりした顔になり、対応に困ります。雌はどの種族も強い、ですね……。
さてさて、これからもぐさんはどんな綺麗な“女性”になるんでしょう……お父さんはとっても心配です。

取材・構成 / 酒匂里奈(音楽ナタリー編集部)

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