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「ダブルドライブ」藤田玲、小宮有紗とのラブシーンカットに「嫌われた?」と不安顔

ナタリー

18/8/25(土) 20:06

「ダブルドライブ ~狼の掟~」初日舞台挨拶の様子。左から小宮有紗、藤田玲、佐藤流司、波岡一喜。

「ダブルドライブ ~狼の掟~」の初日舞台挨拶が、本日8月25日に東京・シネマート新宿で開催され、藤田玲、佐藤流司、小宮有紗、波岡一喜が登壇した。

「ガチバン」「闇金ドッグス」シリーズの製作陣が手がけた本作は、車が紡ぐ流れ者たちの姿を描くクライムカーアクション。主人公・我妻アベルを藤田、愚連隊のメンバー・五十嵐純也を佐藤、ヒロイン・中村かなでを小宮、純也を追う闇金会社社長・塩田丸雄を波岡が演じ、元木隆史が監督を務めた。

前作「ボーダーライン」から続投となる藤田は「アベルとしてまた皆さんの前に戻って来られることを幸せに思います」と挨拶。本作では自身が運転シーンに取り組んだことを明かし「前回は運転してるふうに撮影したシーンもありましたが、今回は自分でやりました。GT-Rという難しい車を運転できてうれしかったですね」と振り返る。佐藤は撮影時の藤田とのエピソードを問われると「玲くんのマネージャーさんの車に乗せてもらって、2人でお酒飲みながら帰るのが楽しかったです」と明かす。すると、藤田はすかさず「流司が糖質制限中だったからするめ食うんですよ。めっちゃ車内がするめ臭くなって……」と暴露。佐藤は「2本ぐらい車内に落としましたからね。見つけたら食べておいてください!」と伝えて会場の笑いを誘った。

「闇金ドッグス」シリーズにも登場する塩田役で出演した波岡は「作品をまたいで1つのキャラクターをやらせてもらうことはあまりないのでうれしかったです。ただ、最後に塩田を演じたときは丸坊主だったんですよ。今回はめっちゃロン毛だったんです。前回の塩田が標準語でしゃべってたか関西弁だったかも思い出せなくて」と不安を吐露する。そして「でも今の気持ちは『波岡一喜、単騎出陣!』です」と佐藤が主演する「ミュージカル『刀剣乱舞』 加州清光 単騎出陣 2018」に例えてアピール。佐藤が「よく知ってますね……」と苦笑すると、続けて波岡は「ダブルドラゴン、4人出陣!」と作品タイトルを豪快に間違えてしまう。佐藤、小宮は笑いながら「ダブルドライブ!」とツッコミを入れ、藤田は「これ監督が聞いてたら怒りますよ(笑)」と注意した。

ここで、会場に来られなかった元木が手紙でキャストに質問するコーナーが設けられる。小宮へは「啖呵を切るとき、ポロンとこぼれそうなくらい目をひん剥いてらっしゃいましたが、元ヤンですか?」という質問が。小宮が「絶対に違う!」と笑っていると、藤田が「僕も小宮さんに聞きたいことがあって」と割り込む。藤田は「台本を最初に読んだとき、抱きしめるとかラブ要素が結構あったんですけど、現場に入ったらなくなってて。嫌われたのかなと……」と不安顔で明かすと、横から波岡が「きーらわれたー、きらわれたー。こーみやさんにーきーらわーれたー」と歌いながら煽る。小宮は「監督が『なくてもいっか』って言って、どんどんなくなっていったんですよ!」と解説すると、藤田は「監督が(ラブ要素が)なくても演技で魅せられる女優さんだと思ったんですね」と納得していた。

最後に佐藤は「かなりダークな映画ですけど、非常に楽しめる作品になってると思います」と語り、藤田は「この先も続いてほしい作品。皆様が応援してくださることで僕たちはまた新たな旅に出られます。何回でも劇場に足を運んで、そのたびに新しい発見をしてくださればなと思います」と観客に呼びかけ、イベントを締めくくった。

「ダブルドライブ ~狼の掟~」は大阪・シネマート心斎橋でも公開される。

(c)2018「ダブルドライブ ~狼の掟&龍の絆~」製作委員会

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