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ムロツヨシと永野芽郁が繰り広げる昭和×平成ネタの数々 『親バカ青春白書』令和ならではのPRも

リアルサウンド

20/8/17(月) 11:40

 ムロツヨシが主演を務めるドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ系)が、8月16日に第3話を迎えた。

 娘を溺愛する親バカなガタロー(ムロツヨシ)と天然で純真無垢な箱入り娘のさくら(永野芽郁)を中心に、第2話ではハタケ(中川大志)が物語の主役に。そして、第3話では根来(戸塚純貴)にスポットライトが当てられる。

 根来はチャンネル登録者数20人の「まぐろやネゴロTV」チャンネルを持つ底辺YouTuber。寛子(今田美桜)から秒なくフラれるその様子を見たガタローの助言もあり、根来はフラれ動画で再生回数を伸ばすことを目論む。結果、学園祭のミスコンでさくらに公開告白をする動画はYouTube急上昇ランキングのトップに、再生回数も100万回を超す人気動画となり、物語は幕を閉じる。

ダンスサークルに潜入動画!

 ユニークなのは、似通ったことが現実の世界でも起きていることだ。根来の「まぐろやネゴロTV」は、第1話の放送時から実際にYouTubeにチャンネルが開設され、彼が撮った動画もオンエアと連動しリアルタイムにアップされていた。けれど、第3話の放送前に突如として公開されたのが、ダンスサークルに潜入し寛子を盗撮したあの動画。これが、実際に急上昇ランキングの1位となり、現在、再生回数は200万回に届く勢いを見せているのだ。寛子を演じる今田美桜の人気もあるが、20人どころか17万人を誇るチャンネル登録者数。さらに、初回放送の見逃し配信再生回数が約193万回と、これまでの日テレドラマの中で『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)に次ぐ歴代2位になるなど、その記録する数字はドラマ自体の人気を表している。

 テレビとネットをリンクさせた令和の時代のプロモーション戦略を図る『親バカ青春白書』だが、第3話は昭和、平成、令和のネタがごちゃ混ぜとなったストーリーでもあった。15人連続でフラれた根来がカメラに向かってかます谷啓の「ガチョーン」に始まり、学校帰り『夕やけニャンニャン』(フジテレビ)を観るためダッシュで家に帰ったガタローとアイドルオタクでミスコン実行委員長の深井(平埜生成)が愛してやまないおニャン子クラブ。さくらとハタケがいちゃつく様子を見つめるガタローの『シャイニング』顔負けの形相。さらに、ガタローの妄想の中では、小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」をバックに90年代トレンディ女優の格好をしたさくらが「カンチ、セックスしよ!」と叫び、ミスコンでは「第一印象で決めてました!」「ちょっと待ったコール」「大どんでん返し」「バーイセンキュー!」と『ねるとん紅鯨団』(フジテレビ系)からとんねるずの名ゼリフ、『SLAM DUNK』の安西先生の金言「諦めたらそこで試合終了」まで飛び出す始末。一方では、根来の口癖になっている「ぴえん」や「ダンチ」「レベチ」、さくらがミスコンに『鬼滅の刃』の竈門禰豆子のコスプレで登場するなど、令和のネタもふんだんに取り入れられた演出となった。

 幸子(新垣結衣)は初めてさくらの回想から姿を見せる。幼いさくらに梅干しの漬け方を教える、心温まるシーンに。また、毎話恒例となる『今日から俺は!!』(日本テレビ系)からのゲストには、ダンス部員役で清野菜名、寛子の彼氏・井沢役で仲野太賀、ミスコン司会役で矢本悠馬が登場。特筆すべきは、永野芽郁がヒロインを務めた朝ドラ『半分、青い。』(NHK総合/2018年)のキャストの、鈴愛(永野芽郁)、ユーコ(清野菜名)、ブッチャー(矢本悠馬)が揃い踏みとなったことだろう。永野は自身のTwitterに「あえちゃったよー!!!! うれしすぎたよー!!!!」と清野とのツーショットを投稿。鈴愛とユーコが迎える運命を考えると、2人の共演には感慨深いものがある。

 第4話では、ガタローたちが大学2年生に進級。第3話で根来からの告白を一旦OKしていたさくらの行動にショックを隠せないハタケは、後輩の女子を彼女にしていた。小説家をクビとなるガタロー、人気YouTuberとなった根来など、様々な変化がある中、移ろいゆくさくらとハタケの恋路にも注目だ。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

■放送情報
『親バカ青春白書』
日本テレビ系にて、毎週日曜22:30〜放送
出演:ムロツヨシ、永野芽郁、中川大志、今田美桜、戸塚純貴、小野花梨、谷口翔太、野間口徹、新垣結衣ほか
脚本統括・演出:福田雄一
脚本:穴吹一朗ほか
チーフプロデューサー:池田健司
プロデューサー:高明希、鈴木大造(クレデウス)
協力プロデューサー:白石香織(AX-ON)
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/oyabaka/
公式Twitter:@oyabaka_ntv

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