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大震災に襲われた日本の絶望と希望 『日本沈没2020 劇場編集版 -シズマヌキボウ-』本予告公開!

ぴあ

20/8/27(木) 18:00

『日本沈没2020 劇場編集版 -シズマヌキボウ-』 (C)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners

11月13日(金)に公開されるアニメーション映画『日本沈没2020 劇場編集版 -シズマヌキボウ-』の本予告が公開された。

小松左京の大ヒット小説『日本沈没』を初めてアニメ化し、突然の大震災に襲われる日本の姿を描いた本作。『夜は短し歩けよ乙女』『DEVILMAN crybaby』で知られる湯浅政明監督が挑んだ『日本沈没2020』は今年7月にNetflixで配信され、世間の注目を浴びた。配信版では、“国が失われゆく人々のアイデンティティ”という1973年に刊行された原作のテーマを残しながらも、2020年現在の日本を舞台に、ごく普通の家族の目線で未曾有の事態を描く設定を採用。アニメならではのファンタジー性と冷静な視点を交えた本作は、コロナ禍の今にも繋がる内容で連日更新される国内視聴ランキングのNo.1を記録した。そして、全10話の配信版のストーリーを湯浅監督の手による編集で再構築し、1本の映画作品にテーマを凝縮して描き出した『日本沈没2020 劇場編集版 -シズマヌキボウ-』が11月13日に公開される。

配信版の予告では、大災害に巻き込まれる主人公の武藤家を中心としたサバイバルが描かれていたが、劇場編集版の公開に向けて新たに編集された今回の予告では、湯浅監督が本作を通じて真に描きたかったという“祖国が沈んだ後の日本人の心”というテーマを凝縮した映像となっている。日本が沈んだ後の物語に焦点を当て、前半では危機に直面した衝撃的な日本の姿や、目を覆いたくなる“恐怖と脅威”の数々を目の当たりに。後半にかけては一転、絶望的な状況の中、それでも立ち上がり、再生に向かって進もうとする人々の姿から“生きる”という力強いメッセージが伝わってくる。

配信時、ハードな内容ゆえにSNSを中心に議論が巻き起こった本作。今回の予告の中にも視聴者の様々なコメントがちりばめられ、最後に「貴方はこの作品をどう受け止めるか?自分の目で確かめて欲しい」と問いかけてくる。湯浅監督が「意図した所へたどり着かない視聴者の方も多く見受けられました」と語る『日本沈没2020』の劇場編集版を自身の目で確かめてほしい。

『日本沈没2020 劇場編集版 -シズマヌキボウ-』本予告


『日本沈没2020 劇場編集版 -シズマヌキボウ-』
11月13日(金)全国ロードショー

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