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欅坂46 関有美子は、アイドル好きでファン思いなお嬢様? 誕生日を機にキャラクター性を分析

リアルサウンド

20/7/1(水) 6:00

 このコロナ禍以降、欅坂46のメンバーたちは公式トークアプリ上で試行錯誤に励んでいる。二期生の武元唯衣は「ゆいのパワフルラジオ」を、田村保乃は「田村保乃のほのぼのラジオ」をそれぞれ自主的に企画。のちにファンクラブ限定のWEBラジオ「けやみみ」でのコラボレーションへと発展した。

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 一方で関有美子は、4月に緊急事態宣言が発令された翌週にいち早く「博多弁講座~今日から一緒に博多弁を喋りましょう~」を投稿。語尾につける言葉のレパートリーを丁寧に解説しファンから好評を得ていた。6月29日で22歳になった関。今回は、そんな彼女に注目してみたい。

●スタイル抜群のほっこり系”お嬢様”
 関は、福岡県出身の1998年生まれ。特技はアルトサックス。所作や喋り方などから伝わる落ち着いた雰囲気もあってか、しばしば“ゆみねえ”の愛称で親しまれている。高身長のメンバーが多い二期生のなかでも167cmと特に高く、ファッション誌の専属モデルに期待されているひとりだ。

 また、先日の『欅って、書けない?』(テレビ東京)の放送で彼女を含むメンバー数名のチームをキャプテンの菅井友香が“ほのぼのぼのぼの”と名付けていたが、このネーミングは関個人のイメージにも非常によく合致している。平和でおとなしく、ほのぼのとしたスタイル抜群のほっこり系。さまざまな特徴のメンバーが揃っている二期生の中でも、特におっとり担当なお姉さんメンバーである。

 そんな彼女が徐々に明かされつつあるのが“お嬢様”な一面だ。以前放送された二期生をさらに深堀りする企画で「無人島で生きていけなさそうなメンバー」の第1位に選ばれたのが彼女だった。その理由として多かったのが“お嬢様”なイメージにまつわるもの。「Netflix系に全部入っている」「部屋のテレビが馬鹿でかい」といったエピソードがメンバーから明かされ、育ちの良さが露わになっていく。ある意味で“第二の菅井様”であり、今後もこのキャラクター性で番組を盛り上げてくれそうだ。

●アイドルを追う立場から、アイドルへ
 趣味はアイドルを見ること。グループに加入する前は欅坂46の握手会にも参加していて、シングルが出る度に渡辺梨加の握手に参加していたという。そうした関係性もあって、昨年放送された一期生と二期生の「フィーリングカップル回」ではその渡辺を指名したが、当の渡辺は他のメンバーを指名したためカップル成立とはならなかった。すると、関は人目もはばからず泣き出してしまう。

 まるで告白して振られた人を見ているようで心苦しくなるシーンだったが、そのすぐ後に土生瑞穂が関のことを選んでいたと知ると「違う!聞いてください!」とすばやく手を挙げ、「土生さん(のことも)書いてて……」と華麗な手のひら返し。スタジオをどっと沸かせた。普段は穏やかな彼女なだけにこの機転を利かせた対応は新鮮だった。彼女なりの先輩に対する配慮とも言えるし、バラエティ的な正解をもぎ取った瞬間とも言えるだろう。

 漫画やアニメ、ゲームが好きで、最近は『あつまれ どうぶつの森』に夢中だという。かなり時間をかけて開発させたと思われる島が番組でも話題になったように、彼女は生っ粋のインドア派。このように一見、控え目に見える彼女だが、ファンとのやり取りで見せる姿は意外にも積極的なのだとか。

「握手会のときの有美ちゃん(関)、めっちゃ積極的だったんですよ! あれはファンの人、絶対にドキッとしたと思う!」(参照:https://entamenext.com/articles/detail/2280/)

 もともとアイドルが好きで追いかけていた立場だった分、自分がアイドルとしてどう振る舞えば喜んでもらえるのかを理解しているのだろう。彼女のようなタイプのメンバーにアクティブに接せられると、そのギャップにハマってしまうファンは多いはず。ブログの投稿やトークアプリも積極的で、頻繁に発信している印象だ。

 冒頭で触れた「博多弁講座」の他にも、仲の良い田村とのトーク映像を編集した「ほのゆみこのお悩み相談室」も投稿していた。この2人組はファンの間でも人気のあるコンビのひとつ。こうした点からも、ファンの期待に応えようという姿勢がうかがえる。

 モデル活動が期待されるほどの端麗な容姿、穏やかでほっこりとしたお嬢様な人柄、ファン思いな姿勢……アイドルやファンを思う持ち前の純粋な心でこれからの欅坂46を引っ張って行ってほしい。(荻原 梓)

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