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唐沢寿明と真木よう子がダークヒーローに立ち向かう、「ボイス」続編の放送決定

ナタリー

21/5/12(水) 5:00

「ボイスII 110緊急指令室」より、唐沢寿明演じる樋口彰吾(左)と真木よう子演じる橘ひかり(右)。

7月スタートの日本テレビ系土曜ドラマが「ボイスII 110緊急指令室」に決定した。

本作は2019年7月から9月に放送された「ボイス 110緊急指令室」の続編。勘と行動力で突き進む刑事・樋口彰吾と、どんなかすかな音でも聞き分けられる絶対聴感能力の持ち主・橘ひかりが、さまざまな事件に立ち向かうさまが描かれる。前作に続いて樋口を唐沢寿明、橘を真木よう子が演じ、脚本を浜田秀哉が執筆。大谷太郎、久保田充、西村了、茂山佳則が演出を担当する。なお今回は、単なる悪役ではない“ダークヒーロー”が登場するという。

唐沢は「メンバーそれぞれに今回、新たな展開がありそうなので期待して欲しいです。『ボイス』の魅力のひとつは、“恐怖”ですが、ただ単純に怖いということだけではなく、犯罪者側にも何か背負っているものがあって、そういったところがしっかりと描かれているヒューマンドラマになっていると思います」とコメント。真木は「コロナ禍で我慢の日が続いていますが、またみなさんに時間を忘れるようなタイムリミットサスペンスをお届けできるように頑張りたいと思います」と述べている。

土曜ドラマ「ボイスII 110緊急指令室」

日本テレビ系 2021年7月スタート 毎週土曜 22:00~

唐沢寿明 コメント

今、なかなか「II」をやる連続ドラマは少ないと聞きました。自分自身も連続ドラマで続編をやるのは今回が初めてです。それだけ前作の反響が大きかったということで嬉しいです。
真木さんと再び共演ですが、「II」をやるならやはり同じメンバーがいいと思っていました。メンバーそれぞれに今回、新たな展開がありそうなので期待して欲しいです。「ボイス」の魅力のひとつは、“恐怖”ですが、ただ単純に怖いということだけではなく、犯罪者側にも何か背負っているものがあって、そういったところがしっかりと描かれているヒューマンドラマになっていると思います。樋口彰吾自身も、2年経って色々な環境の変化がありましたが、再び港東署に戻って、新たな事件に立ち向かっていきます。自分自身も今後の展開を楽しみにしています。
ご期待ください!

真木よう子 コメント

橘ひかりは絶対聴感能力という特殊でとても難しくやりがいのある役で、またハードな撮影になるかと思うので、気合を入れて頑張りたいと思いました。唐沢さんはとても頼りがいのある方で前回も演者、スタッフ全員の兄貴的存在でした。今回も唐沢さんに全力で甘えていきたいと思います(笑)。前作「ボイス」は最後「復讐」では終わっていません。「何があっても生きて、前進していく」という大きなメッセージがあったと思います。コロナ禍で我慢の日が続いていますが、またみなさんに時間を忘れるようなタイムリミットサスペンスをお届けできるように頑張りたいと思います。

尾上貴洋(プロデューサー)コメント

「復活」は、ちょうど2年後にやってきました。
再びあの「アブなく、切なく、目が離せない夏」が始まります。

今回は、さらにパワーアップした
“ある特徴”を持つ、最凶最悪の殺人犯が、
容赦なく主人公たちに襲い掛かります。
その正体は誰か…? どんな人物なのか…? 裏切者は…?
いくつもの謎を載せて疾走する、夏にふさわしい
爽快なエンターテインメントドラマになっています。
また、スピード感あふれる映像の中にも
いろいろな方々が楽しめる「仕掛け」を施していこうと考えています。
主演の唐沢さんとも話しましたが、すでに走り出す準備は万端な様子でした。
スタッフも「前作を超えるものを作ろう!」と、全員意気込んでいるところです。

今夏までのタイムリミットは、あとわずか。
是非、今から期待していただければと思います。

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