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柴咲コウ「クルエラ」の衣装に触発される、塩田朋子は「101」からの縁に喜び

ナタリー

「クルエラ」公開記念舞台挨拶の様子。左から塩田朋子、柴咲コウ。

「クルエラ」の公開記念舞台挨拶が本日6月10日に東京のユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、日本語吹替版キャストの柴咲コウ、塩田朋子が登壇した。

「101匹わんちゃん」のヴィランとして知られるクルエラの誕生秘話を描く本作。日本語吹替版では、エマ・ストーン演じるクルエラの声を柴咲、エマ・トンプソン扮するカリスマデザイナーのバロネスの声を塩田が担当した。

まずは、周囲からの反響を聞かれた2人。柴咲は「自分としては柴咲コウが全面に出るようにはしたくないと思っていたんですが、中には『(柴咲が)クルエラの生き方とリンクするところがあったよ』という声もあって、それはうれしかったです」とはにかみ、塩田は「エマ・トンプソンの声はこれまでに何本かやらせていただいているので、『やっぱりね』とか、母親からは発表前に『これあんたでしょ』と言われたりしました(笑)」と話す。

白いドレスを着用した柴咲は、衣装のポイントについて「公開前のイベントでは真っ赤な衣装だったので、今回は白!と思ってさわやかに(笑)。さっぱりした雰囲気にしたいなと思いつつ、黒いベルトをポイントにしてコーディネートしています」と紹介。また、ファッションをテーマにした本作から「触発されました」と語った柴咲は「家にいる時間が長いと楽な格好をしがちだったんですが、ファッションには自分を鼓舞させる力があると再認識しました」と明かした。

映画「101」でグレン・クローズ演じるクルエラ・デ・ビルの吹替を担当していた塩田。「この映画が公開されることを知ったときに『おおっ! 絶対観に行こう』と思っていたんです。それからクルエラが誕生するきっかけとなる役が巡ってきたので、夢のようなご縁を感じて、すごくうれしかったです。もう一度『101』を観ちゃいました」とオファー時を振り返る。柴咲は「私も過去の作品を掘り下げて観てみようと思いました」と続けると、「『101匹わんちゃん』や『101』をご覧になっている人にはこういうふうにつながるんだという展開になっていますので、ぜひご期待ください」とアピールした。

「クルエラ」は全国の劇場で公開中。ディズニープラス プレミアアクセスでも配信されている。

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