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山崎賢人主演のSF「夏への扉」ヒロインは清原果耶、藤木直人がロボットに

ナタリー

20/9/17(木) 6:00

清原果耶演じる松下璃子。

山崎賢人が主演を務める「夏への扉」に清原果耶、藤木直人が出演することがわかった。

ロバート・A・ハインラインによる同名SF小説をもとにした本作。人生のすべてを奪われ1995年から2025年まで冷凍睡眠させられていた科学者・高倉宗一郎が、大切な人を救うために奔走するさまを描く。宗一郎を山崎が演じ「思い、思われ、ふり、ふられ」の三木孝浩が監督を務めた。

清原が演じたのは、宗一郎の恩人である松下の娘・璃子。孤独に生きてきた宗一郎が家族のように大切に思う人物で、数奇な運命に翻弄されていく。初めて出演した実写映画が三木の監督作「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」である清原は「また監督とご一緒させて頂ける事がとても嬉しかったです。あの頃は右も左も分からないまま監督のお話を聞いていましたが、今回は少しずつでも作品に歩み寄って撮れたら良いなと思いながら撮影に臨みました」と語った。

藤木は2025年の宗一郎を支えるヒューマノイドロボット・PETE(ピート)役で出演。「2度とないであろうロボット役」とオファーに驚きを隠さない藤木は、以前連続ドラマで共演したことがある山崎とのタッグについて「ある意味ロードムービー的な?バディもの的な?作品で再びご一緒できて嬉しかったです」と振り返った。三木が清原と藤木について語ったコメントも下記に掲載している。

「夏への扉」は、2021年に全国でロードショー。

※山崎賢人の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記

清原果耶 コメント

仕事を始めて最初の映画の現場が三木監督の作品だったので、また監督とご一緒させて頂ける事がとても嬉しかったです。あの頃は右も左も分からないまま監督のお話を聞いていましたが、今回は少しずつでも作品に歩み寄って撮れたら良いなと思いながら撮影に臨みました。健気でしっかりしていて、所々にあどけなさが残る璃子ちゃんは演じていて微笑ましく思えるような女の子でした。山崎さん演じる宗一郎との関係性が温かくもほろ苦く染みる日々を、一時も逃さずに観て頂ければ幸いです。

藤木直人 コメント

今年で役者を始めて25年になりますが、そんな僕に驚きのオファーが。なんとロボット役。でも人間のようだけど実はロボットっていう設定だと聞き、それならとお引き受けして監督に会いに行った所、その場にいらっしゃったのはロボットパフォーマーの方…。2度とないであろうロボット役、楽しめれば良かったんですがそんな余裕もなく(笑)、現場で試行錯誤しながら演じていました。以前連ドラで共演した山崎賢人君と、ある意味ロードムービー的な?バディもの的な?作品で再びご一緒できて嬉しかったです。

三木孝浩 コメント

清原果耶ちゃんは、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」に出演してもらった時の、短いシーンながら胸に刺さるとても魅力的なお芝居を鮮烈に覚えていて、その時「いつかヒロイン役をやってね」と約束してたのですが、やっと念願叶って果たすことが出来て本当に嬉しいです! 彼女が璃子というキャラクターに込めた芯の強さ、その想いの熱量は山崎賢人くん演じる宗一郎を何度でも立ち上がらせる原動力となり、映画そのものも推進する重要な役を清廉に演じてくれました。
藤木直人さんは、ヒューマノイドのPETE役というとても難易度の高い役どころだったのですが、端正なルックスとスタイルを逆に活かしてユーモア&愛嬌たっぷりに演じていただきました。未知なるキャラクターを現場で藤木さんと一緒に試行錯誤しながら創り上げていく作業は困難さよりも楽しさが上回って、何より藤木さんの、演出に対するリターンの的確さと身体能力の高さに感嘆しました。宗一郎のバディとして、この物語の中で軽やかに躍動する姿を是非早く皆さんに見ていただきたいです!

(c)2021「夏への扉」製作委員会

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