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難民の「意志」伝える映画上映『UNHCR WILL2LIVE映画祭』東京&愛知で開催

CINRA.NET

19/9/20(金) 20:15

『UNHCR WILL2LIVE映画祭2019』が、9月21日から東京、愛知・名古屋の4会場で開催される。

国連難民高等弁務官事務所の日本における公式支援窓口である国連UNHCR協会が主催する同イベント。2006年より開催されてきた『UNHCR難民映画祭』を引き継いだものだ。「WILL2LIVE(ウィル・トゥー・リブ)」という新たなタイトルには、厳しい境遇にあっても生き抜こうとする難民の意志が示されているという。日本初上映作品を含む、世界各地の難民の姿が描かれた映画を上映する。

上映作品は、2人のアメリカ人青年の制作チームがシリア難民が暮らすヨルダンのザータリ難民キャンプに滞在し、難民の日常生活を体験すると同時に「隣人」との交流を通じて平和を求める難民の姿に触れる様子を描いた『難民キャンプで暮らしてみたら』や、アフガニスタンの平和をテーマにした作品制作がタリバンの怒りを買い、妻と二人の娘と共に故郷を追われた映画監督のハッサンが、安全な場所を求めてさまよう一家の命がけの旅を記録したドキュメンタリー映画『ミッドナイト・トラベラー』をはじめ、ドロッチャ・ズルボー監督の『イージー・レッスン-児童婚を逃れて』、ジアド・ドゥエイリ監督の『判決、ふたつの希望』、アレクサンドリア・ボンバッハ監督の『ナディアの誓い-On Her Shoulders』、藤元明緒監督の『僕の帰る場所』、アイ・ウェイウェイ監督の『ヒューマン・フロー 大地漂流』など。

同イベントは9月21日から3日間にわたって東京・九段下のイタリア文化会館、9月28日に東京・東京テレポートのシンボルプロムナード公園夢の広場、10月4日、5日に東京・後楽園の文京シビックホール小ホール、10月13日、14日に愛知・名古屋国際センターで開催される。なお、事前申し込み不要、入場無料。各回上映45分前より整理券を配布する。上映スケジュールや料金の詳細は『UNHCR WILL2LIVE映画祭2019』のオフィシャルサイトをチェックしよう。

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