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櫻坂46 森田ひかる、グラビアで見せたセンターの覚悟 胸を打たれるその存在感に迫る

リアルサウンド

20/12/12(土) 20:07

 櫻坂46の森田ひかるが12月9日発売の『週刊少年マガジン』第2・3合併号の表紙&巻頭グラビアに登場した。『週マガ』は11月18日発売の第51号より“4号連続櫻坂46祭り”を実施しており、本誌は最終号の第四弾となる。巻中グラビアは尾関梨香、巻末グラビアは井上梨名がそれぞれ4Pのグラビアを披露しており、櫻坂46によるぶち抜き20Pグラビアジャック号となっている。

1stシングル「Nobody’s fault」のセンター

 本誌発売の同日、ついに櫻坂46の1stシングル『Nobody’s fault』が発売された。記念すべきデビュー曲でセンターを務めるのが、2期生の森田ひかる。149.8cmと小柄な身長ながら、強い目力と深みのある表情でパフォーマンスに陶酔させる不思議な魅力を持った少女だ。

 初めてセンターに立ったのは、欅坂46時代に出演した『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ 2019⇒2020』で披露した「黒い羊」。平手友梨奈の代役として立ったポジションではあったが、平手友梨奈とはどこか色の違う繊細な表現を見せ、見事に楽曲の世界観を作り上げていた。

 森田ひかるは、1stシングル『Nobody’s fault』のTYPE-Cに収録されている「最終の地下鉄に乗って」と通常盤に収録されている「ブルームーンキス」でもセンターを務めている。異なる3つの楽曲をそれぞれどのようなカラーで見せてくれるのだろうか。次世代を担う逸材の若き感性による表現をじっくり堪能したい。

胸を打つ表現力を見せる“彼女の深度”

 「彼女の深度」と題されたグラビアは、溢れんばかりの光を優しいカケラに閉じ込めたような仕上がりで、森田ひかるの存在感を深く感じる12Pとなっている。カメラマンは、欅坂46の全シングルジャケットを撮影した神藤剛が担当。一枚一枚が鮮やかでとても美しいグラビアだ。

 洗練された落ち着きを感じるものの、丸みのある指先やふとした表情にはどこかつたなさが垣間見える。海を背景に赤色のニットでドッシリ構えるその姿からは、櫻坂46のセンターとしての覚悟や櫻坂46の楽曲を通して表現したい世界観への強い思いが感じ取れるが、つたなさの正体は、まだ開花せずに奥底で眠っている潜在的な魅力にあるのではないだろうか。

 ただそこにいるだけで胸を打たれるのは何故なんだろう? それらを一つずつ紐解くように、グラビアを見て「Nobody’s fault」を聴くと、森田ひかるは櫻坂46のセンターになるべくしてなった女の子なんだと改めて実感する。ぜひ彼女の魅力を、視覚的に体感してみて欲しい。

■とり
日々グラビアに勇気と希望をもらって生きており、 グラビアを熱くドラマチックに語るのが趣味。 読んだ後に心が豊かになるような文章を心がけています。 好物はカレーとサーモンです。Twitternote

■書籍情報
『週刊少年マガジン』第2・3合併号
定価:300円(税込)
出版社:講談社
公式サイト

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