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ゆうばり映画祭2大コンペ部門の審査員に清水崇、佐々木浩久、川瀬陽太、黒沢あすか

ナタリー

20/9/4(金) 12:00

清水崇

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020のファンタスティック・ゆうばり・コンペティション部門とインターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門の審査員が決定した。

“ゆうばり部門”ことファンタスティック・ゆうばり・コンペティション部門の審査員長を務めるのは、「呪怨」シリーズや「犬鳴村」の監督として知られる清水崇。俳優の川瀬陽太、脚本家の向井康介、映画監督の本田隆一、プチョン国際ファンタスティック映画祭プログラマーのモ・ウニョンが同部門の審査員を務める。

“ショート部門”ことインターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門の審査員長には、「発狂する唇」「血を吸う宇宙」などでメガホンを取った佐々木浩久が就任。俳優の黒沢あすか、映画評論家で韓国カトリック子供映画祭の執行員・主席プログラマーであるチョン・ジウクが審査員に選ばれた。

清水は「初の夏期開催にコロナの影響を受け、スクリーン上映がままならないのは非常に残念ですが、映画の灯を絶やしてはなりません!」とコメント。佐々木は「このような状況の中で、審査員として呼んで頂けたことに感謝しております。刺激的な作品との出会いを期待しています!」と述べている。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020は、9月18日から22日にかけてHulu上でオンライン開催。映画祭の作品は会員登録なしで視聴できる。

清水崇 コメント

路頭に迷っていたオムニバス映画「ブルーハーツが聴こえる」を最初にお披露目してくれたのがゆうばり映画祭でした。拙作を含む6作の監督、制作陣と出演者たちがどんなに勇気づけられた事か…初の夏期開催にコロナの影響を受け、スクリーン上映がままならないのは非常に残念ですが、映画の灯を絶やしてはなりません! お声がけいただいたからには心して取り組みます。

川瀬陽太 コメント

映画を作ることのみならず映画を観ることすら緊張を強いられる困難な状況ですが、それでも新たな才能の息吹は止まりません。多くの作品と出会える機会を与えて下さり感謝です。

向井康介 コメント

2000年、僕は「どんてん生活」という自主映画でゆうばり国際ファンタスティック映画祭に参加しました。結果、グランプリをいただいたオフシアター部門。その同じ部門で、今度は審査員を務めることになりました。懐かしくも身の引き締まる思いです。

本田隆一 コメント

ゆうばり映画祭での受賞がきっかけで監督デビューできた自分にとって、その審査員を務めるというのは、感慨深くもあり、また責任重大でもあると思っています。ファンタスティック!!な作品との出会いを楽しみにしています!

モ・ウニョン コメント

いつも愛していたゆうばり映画祭に審査員として参加することができ、まことに光栄です。今年は色々と厳しい状況でありますが、それにもかかわらずいつものように映画を通じて皆が繋がると思います。頑張って作ってくれた映画、頑張って観ます。

佐々木浩久 コメント

ゆうばりファンタスティック映画祭には24年前にVシネマを携えて参加致しました。今回このような状況の中で、審査員として呼んで頂けたことに感謝しております。刺激的な作品との出会いを期待しています!

黒沢あすか コメント

審査員という角度から映画祭に関わることになるなんて思ってもいませんでした。“おかえり~ただいま~”を合言葉にふたたび映画好きの皆様と繋がれたらと思っています。

チョン・ジウク コメント

2006年以来2回目の審査員、光栄です。韓国からオンラインで皆さんとその作品に出会えるなんて…、今からワクワクしています!

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