ピーター・バラカンが語る、 新たな音楽との出会い
マイケル・キワヌーカの新アルバム『KIWANUKA』が素晴らしい 次回の『魂(ソウル)のゆくえ』では取り上げること間違いなし?
毎月連載
第17回
19/11/28(木)
僕が今からちょうど30年前に新潮社から出版した、ソウル・ミュージックの入門書『魂(ソウル)のゆくえ』は9月20日、アルテスパブリッシングより新装版が発売されました。この本は2008年にも一度、改訂新版として発売されているのですが、そこからもさらに11年経っていますので、その間に登場したソウル・ミュージシャンたちも最後の方に付け加えています。ただ、今日紹介するマイケル・キワヌーカは何故か入れませんでしたね(笑)。執筆しているときには、どういうわけか彼のことは思い浮かばなかったんです。もちろん、加えても良かった人なのですが。そういえば、映画『イエスタデイ』にもキワヌーカがチョイ役で出ていましたね。主人公ジャックの友人で、のちにジャックのローディーになる人物を最初に雇っていたのがキワヌーカでした。
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