英国映画「Love Sarah」が、「ノッティングヒルの洋菓子店」の邦題で12月4日に公開される。

英国ロンドン・ノッティングヒルを舞台にした本作の物語は、パティシエのサラと親友イザベラが自分たちの店をオープンすることになったものの、その矢先にサラが急死するところから始まる。しかし夢をあきらめきれないイザベラは、サラの娘クラリッサとその祖母ミミを巻き込みパティシエ不在のまま開店に向けて走り出すことに。そんな折にサラの元恋人でミシュラン二つ星のレストランで活躍するシェフのマシューが、あることを償うためにパティシエとして名乗りを上げ、それぞれの思いを抱えた4人が奮闘するさまが描かれる。

ロンドンのデリ・オットレンギの全面協力を受けて制作された本作。ドイツ出身でノッティングヒル在住のエリザ・シュローダーが監督を務め、キャストにはセリア・イムリー、シャノン・ターベット、シェリー・コン、ルパート・ペンリー＝ジョーンズが名を連ねた。

「ノッティングヒルの洋菓子店」は東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。

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