廣瀬智紀と北原里英が共演する「HERO～2020～」の予告編がYouTubeで解禁。あわせて場面写真12枚が一挙公開された。

西条みつとしが脚本・演出を手がけた舞台を、自ら映画化した本作。2年間という期限付きで交際を始めた広樹と浅美が迎える、最後の1日に巻き起こる騒動が描かれる。廣瀬が広樹、北原が浅美を演じ、小松準弥、小築舞衣、中村涼子、米千晴（TAIYO MAGIC FILM）、小槙まこ、加藤玲大、後藤拓斗、双松桃子、伊藤裕一、根本正勝ら舞台版キャストが続投。さらに松尾諭、斎藤工が参加した。

予告編には、広樹が「俺はヒーローなんかじゃない」とつぶやくさまや、レンタル人材代行派遣サービスの男、戦隊ヒーロー、斎藤演じる死神大佐の姿など個性的なキャラクターが捉えられている。また、広樹の妹・真菜役の前島亜美、看護師・保科晴役の小早川俊輔、患者・奈美役の飛鳥凛、広樹と同室の患者・共武役の今立進（エレキコミック）からのコメントも以下に掲載した。

「HERO～2020～」は6月19日より東京のシネ・リーブル池袋ほか全国で順次公開。

前島亜美 コメント

誰かの為に、誰かを思い全力を尽くすってとても素敵な事だなと思います。私の演じた真菜はそれができる人でした。お兄ちゃんと浅美さんの為にと動いた事で色んな人を巻き込み大事になっていって、空回りしてしまう事もあるけど、そういった兄弟愛も素敵だなと思いながらお芝居をしていました。どうして2年間限定のお付き合いなのかも、真相が分かった時にとてもグッとくるのではと思います。個性豊かな登場人物と様々な勘違いからクスッと笑える所も沢山ありますが、見終わった時にはなにか温かい感情の残る、大切な人に会いたくなる作品になっていると思います。是非、ご覧ください。

小早川俊輔 コメント

初めまして。映画「HERO」で保科晴役を演じさせて頂きました小早川俊輔です。舞台初日の際に映画化が発表されたときの喜びが形になって皆様に届くことはとても嬉しく思います。病院というワンシチュエーションで物語が進んでいく舞台版ならではの臨場感をそのままに、映画版でしか楽しめない細やかな描写やサイドストーリーも見所になっています。生きることへの前向きなエネルギーが詰まった大好きな作品です。たくさんの方に観て頂ければ幸いです。是非お楽しみにしていて下さい！

飛鳥凛 コメント

いよいよ映画公開！
去年の夏から舞台稽古が始まり、気持ち的にはあっという間にこの日が来た感じがします。沢山話し沢山悩みながら全員で作り上げた舞台のまま映画の撮影に臨めたのは最高に最強の環境でした!!
HEROの舞台は毎公演終わった後ハッピーな気持ちになれた作品です。私もまたあの温かい気持ちを感じに劇場へ向かおうと思います！
皆様も是非ご覧ください！

今立進 コメント

2019年に大好評だった舞台が大幅にパワーアップして待望の映画化！ たった100分で笑って泣いてドキドキして心が整うメンタルサウナムービー！（サウナは出てきません）
怒涛の2020年を乗り越えるにはこの「HERO～2020～」を観るっきゃない！

(c)「HERO」～2020～製作委員会