「長くつ下のピッピ」著者アストリッド・リンドグレーンの若き日を描く映画公開
19/9/10(火) 6:00
「リンドグレーン」メインビジュアル
スウェーデンの児童文学作家、アストリッド・リンドグレーンを題材にした「リンドグレーン」が12月7日に公開される。
「長くつ下のピッピ」「やかまし村の子どもたち」「ロッタちゃん」などを執筆したことで知られるリンドグレーン。著作は70カ国語以上に翻訳され、100以上の国で出版されてきた。本作では、どんな経験や環境が作品を生み出す才能を花開かせたのか、彼女の若かりし日々が描き出される。
主役のアストリッドを演じるのは、ビレ・アウグストの娘である新星アルバ・アウグスト。アストリッドの母親役に「ヴェラの祈り」のマリア・ボネヴィー、父親役に「ドラゴン・タトゥーの女」のマグヌス・クレッペル、里親マリー役に「未来を生きる君たちへ」のトリーネ・ディアホルムがキャスティングされた。監督、脚本は長編デビュー作「A Soap(英題)」が、第56回ベルリン国際映画祭で銀熊賞と最優秀新人作品賞に輝いたペアニレ・フィシャー・クリステンセン。彼女とともにデンマークの作家キム・フォップス・オーカソンが脚本を手がけた。
「リンドグレーン」は東京・岩波ホールほか全国順次ロードショー。
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