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上白石萌歌、中島裕翔×間宮祥太朗『僕はどこから』でヒロイン役に 「ひとつのスパイスになれたら」

リアルサウンド

19/11/18(月) 6:00

 2020年1月8日よりテレビ東京の「ドラマホリック!」枠で放送がスタートする連続ドラマ『僕はどこから』(テレビ東京)に、上白石萌歌がヒロイン役で出演することが決定した。

参考:Hey! Say! JUMP 中島裕翔主演で『僕はどこから』連ドラ化 間宮祥太朗と5年ぶりの共演

 本作は、市川マサ原作の同名漫画を、Hey! Say! JUMPの中島裕翔主演、間宮祥太朗共演でドラマ化するクライムサスペンス。人生に追い詰められた、特殊な能力を持つ小説家志望の青年・竹内薫(中島裕翔)が、元同級生の講談会系東宮寺組最年少組長・藤原智美(間宮祥太朗)の導きで“自分さがし”を決意し、大いなる犯罪の幕が上がる。

 ヒロイン役に決まった上白石が演じるのは、ドラマ完全オリジナルキャラクターの藤原千佳。智美に心酔する二つ違いの妹という役どころだ。『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)や NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』など数々の話題作に出演するだけでなく、「adieu(アデュー)」名義で映画『ナラタージュ』の主題歌を歌唱していたことを発表、アーティスト活動も本格化することとなり、大きな話題をさらった上白石が、天真爛漫な明るさの中に、時折冷めた影が見え隠れするという役柄に挑む。7変化するビジュアルも見どころとなるようだ。

 また、中島演じる竹内薫と間宮演じる藤原智美の場面写真も初公開された。

 なお、追加共演者も12月上旬ごろ発表される予定だ。上白石と戸石紀子プロデューサーからはコメントも到着している。

【上白石萌歌(藤原千佳役)コメント】
■藤原千佳を演じてみて
原作からのヒントが少ない役柄だったので、イメージを膨らませながら演じることが楽しかったです。掴みどころがなく、何を考えているか分からない女の子だったので、私自身が千佳に振り回されてしまうこともありましたが(笑)。千佳は一見明るく見えるけれど、苦しみや寂しさを若くして知っている、たった1人の心の支えであるお兄ちゃんを愛することに自分のアイデンティティを見出している子だと感じました。彼女が試練を越えていく中でどう成長していくのか。くるくると変わる、個性的で可愛いお洋服にも注目してみてください!

■中島裕翔との初共演について
中島さんには歌って踊る、とても華やかで眩しいイメージがありましたが、カメラが回ると一転し、薫そのものになってらっしゃったことに驚きました。現場でもスタッフさん方といつもコミュニケーションを取っていらっしゃったことも印象的で、とても素敵な座長だなと思いました。どっしりと構えてくださったおかげで千佳を演じやすかったです。

■間宮祥太朗との初共演について
トーク番組で「いつか共演できるように頑張ります」と言ったことがこんなにも早く実現するなんて、夢のようでした。しかもお兄ちゃんなんて!(笑)知らせを聞いたときはとても嬉しかったです。はじめましてではない安心感が、兄弟を演じる上でしっかりと生きたのではないかなと思います。お芝居をしているときも目に嘘がない方で、盗みたいものばかりでした。共演できて幸せです。

■視聴者に一言
自分は一体何者であって、どこへ向かうべきなのか。問いを続け、もがきながら進んでいく人たちの物語です。男性キャストばかりの凄まじい熱量に溢れたこの作品の中で、ひとつのスパイスになれたらいいなと思って演じました。薫と智美の美しい友情に注目して楽しんでいただければと思います。

【プロデューサー:戸石紀子(テレビ東京)コメント】
映像化が決まった際に、講談社さんから女性のオリジナルキャラクターを投入してみては?と、 ご提案をいただき、脚本家・高橋さんのアイディアで智美の妹役、千佳を膨らませて作り上げました。この男だらけの『僕はどこから』で唯一の華! 思いっきり遊ばせてもらっています(笑)。また、ご出演依頼の最中、上白石さんが某トーク番組にて、ゲストでご出演されていた間宮さんに「いつか共演したい」とおっしゃられていて、思わずテレビの前でガッツポーズ!(笑)。複雑な家庭環境で、思春期に孤立しかかった千佳。上白石さんはこの掴みどころのない、難しい役を振り切って演じられ、とても強い印象を残していただきました。千佳の個性的な衣裳はもちろん、彼女の成長もドラマの見どころとなっております。上白石さんと実力派バディ、中島さん&間宮さんたちによる熱演に、是非ご期待ください!

(リアルサウンド編集部)

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