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『グッドワイフ』小泉孝太郎は常盤貴子と結ばれるか? 唐沢寿明による驚異の伏線回収も話題に

リアルサウンド

19/1/28(月) 6:00

 常盤貴子が主演を務める日曜劇場『グッドワイフ』(TBS系)が、1月27日に第3話を迎えた。

参考:<a href=”https://www.realsound.jp/movie/2019/01/post-308009.html”>唐沢寿明は黒か白か? 『グッドワイフ』常盤貴子ら弁護士チームと、吉田鋼太郎ら検察チームが交錯</a>

 蓮見壮一郎(唐沢寿明)が面会室で弁護士・林幹夫(博多華丸)に「やってもらいたいことがあります」と頼む謎のラストとなった第2話。その大きな伏線を残したままドラマはいつものように事件解決へ突入していく。

 『グッドワイフ』は蓮見杏子(常盤貴子)をメインとした弁護士チーム、贈収賄の容疑で勾留されている壮一郎の検察チーム、2つのストーリーで構成されている。今回のストーリーが見事なのは、弁護士チームだけで完結していたと思われた回送列車の脱線事故の弁護が、知らず知らずの間に壮一郎のヒントによって解決に導かれていたということだ。

 壮一郎にとって邪魔な存在である脇坂博道(吉田鋼太郎)は、横浜地検に所属していた当時、鉄道会社の過重労働、列車の不備を見過ごしていた。それを壮一郎は掴み、事件解決と同時に真実を明らかにさせるため、林に力添えを頼んだ。「やってもらいたいこと」というのは、死亡した運転士の遺族に杏子を弁護士として紹介することだ。

 壮一郎の恐ろしさは、自身の判決が有利に運ぶためなら、手段を選ばないことだ。壮一郎は面会にやってきた杏子に、子どもが小さかった頃の思い出を話し、結果それが事件を解決に繋げるヒントになっていた。面会室で初めて夫と笑い合い、「もう一度、夫と向き合ってみようと思ってる」と誓った杏子は、壮一郎の魂胆を知り、愕然とする。 そこでそっと杏子を抱き寄せるのが、多田征大(小泉孝太郎)。多田は、司法修習時代に同期だった杏子の夫のスキャンダルを知り、10数年ぶりに彼女と会い事務所に誘った。多田の公式の設定には「彼女の美しさと人柄に惹かれるが、成績優秀だった杏子に見合う男になってから想いを伝えようと気持ちを胸にしまっていた」とあり、その思いは現在も胸に秘めていることは明らか。

 夫と再び向き合うことを杏子に打ち明けられた多田は、動揺を隠せずに「うん……応援するよ」と返していたが、壮一郎の裏切りにより、ついにチャンスは巡ってきた。「もうやめろよ。もう別の未来を行けばいい」。“別の未来”とは、多田自身を指しているのだろうか。どちらにせよ、少しでも信じていた夫に本当の意味で裏切られた杏子を救えるのは、そばにいる多田だけだ。

 壮一郎は杏子との面会時、いつも「子どもたちは大丈夫か?」と聞いていた。しかし、結果的にその言葉も事件解決の導きに過ぎなかったのだ。大事な家族をも裏切った壮一郎への怒りは計り知れない。第4話の予告では、壮一郎の起訴が決まり、窮地に陥る脇坂が壮一郎を有罪にしようと執念を見せる場面が。注目は「離婚しようと思ってるの」と話す杏子、そして壮一郎と対峙する多田の姿。多田は壮一郎へ何を話し、杏子はどのような“未来”を選ぶのか。 (文=渡辺彰浩)

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