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いま、最高の一本に出会える

「八つ墓村」試写会の様子。左から吉岡秀隆、村上虹郎。

吉岡秀隆が村上虹郎と「八つ墓村」で契りのタバコ吸う「いてくれてよかった」

ナタリー

19/8/26(月) 17:19

NHKスーパープレミアムドラマ「八つ墓村」の試写会が本日8月26日に東京・NHK放送センターで行われ、キャストの吉岡秀隆、村上虹郎が登壇した。

横溝正史の同名小説をもとにする本作は、血塗られた伝説を持つ八つ墓村を舞台としたミステリー。2018年放送の「悪魔が来りて笛を吹く」に続いて金田一耕助を演じた吉岡は、完成した作品について「令和1発目の『八つ墓村』は、これまでの作品とは違って、呪いや祟りよりも愛が勝ったなという印象でした」と述べる。

旧家・田治見家の跡取りとして呼び戻された辰弥役の村上は、「悪魔が来りて笛を吹く」に父・村上淳が出演していたことから「引き続き“村上”を起用していただいてありがとうございます(笑)」と頭を下げ、記者たちを笑わせる。続けて、「この作品に出演しているよと話すと、周囲の人が『あ、佐清(すけきよ)でしょ!』って言うんです。それは『犬神家の一族』だよ……と(笑)。そういうイメージを今回のドラマで払拭できればと思っています」と語った。

鍾乳洞での撮影では、閉所恐怖症かつ暗所恐怖症だという吉岡が「なんとなく心臓がドキドキしてきまして……。監督とかが脅かすんですよ。何も見えないんで覚悟してくださいねと」と苦笑。渥美清が金田一を演じた1977年の同名映画で辰弥の幼少期を演じてスクリーンデビューを果たした吉岡は「洞窟に入る前に村上くんと契りのタバコを吸って、ドキドキを紛らわせました。本当に頼りがいがあるので、いてくれてよかった(笑)」と話した。

金田一耕助という役について吉岡は「令和のこの時代でもフラフラと近くにいるような、独特の空気感を持った人物。役者が役を選ぶんじゃなくて、金田一耕助が役者を選んでいるような不思議な錯覚に陥りますね。だから、魅力的でもありますが怖い。足元をすくわれるような、油断できない部分があります。それを歴代の先輩方も感じていたのかなと思うと、仲間に入れてもらえたようでうれしいですね」とほほえむ。記者が言葉に詰まっていると、吉岡が「頭をかくと思い出せるかもしれませんよ」と金田一の癖になぞらえて助言をする場面も。「『犬神家の一族』をドラマ化するという企画でオファーされたらどうするか?」と問われると、「それも金田一耕助が決めると思いますよ。別の役者さんになるかもしれないですし、僕かもしれないですけど。金田一耕助がどこかで冷静に見ているような気がします」と思いを巡らせた。

「八つ墓村」は、NHK BSプレミアムにて10月12日21時に放送される。真木よう子、蓮佛美沙子、音尾琢真も共演に名を連ねた。

「八つ墓村」

NHK BSプレミアム 2019年10月12日(土)21:00~22:59 放送

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