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ユースケ・サンタマリア、指原莉乃、山里亮太、『ONE PIECE STAMPEDE』ゲスト声優に

リアルサウンド

19/3/26(火) 6:00

 8月9日に公開となる劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』のゲスト声優として、ユースケ・サンタマリア、指原莉乃、山里亮太(南海キャンディーズ)の出演が発表された。

参考:『ONE PIECE FILM GOLD』は現代版の任侠映画!? 尾田栄一郎がモチーフとした作品を探る

 『週刊少年ジャンプ』での連載開始から22年を迎える尾田栄一郎の人気コミック『ONE PIECE』は、「もっとも多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」として、ギネス世界記録を保持。その発行部数は、全世界で4億4000万部(2018年7月時点)を超え、名実ともに“世界的なコンテンツ”として絶大な人気を博している。1999年に放送がスタートしたアニメ(フジテレビ系)は、2019年で放送開始20周年の大きな節目を迎える。

 今回の舞台は、「海賊の、海賊による、海賊のための世界一の祭典、海賊万博」。華やかなパビリオンが立ち並ぶ島に、麦わらの一味や最悪の世代をはじめとする世界中の海賊たちが集結する。海賊たちの目的は、海賊万博での目玉イベント「海賊王(ロジャー)の遺した宝探し」。時代の覇権を左右するお宝争奪戦の火蓋が切られる。

 ユースケは、海賊万博の主催者で、本作でルフィたちを海賊万博へ誘う怪しげな男、ブエナ・フェスタを演じる。22年前の連載開始当初から『週刊少年ジャンプ』で『ONE PIECE』を読み続け、今なお『週刊少年ジャンプ』発売日の毎週月曜日を心待ちにするほどの『ONE PIECE』愛にあふれたユースケがついに劇場版『ONE PIECE』に登場。本作の舞台となる海賊万博の主催者という、物語のカギを握るキャラクターに挑む。

 持ち前の天真爛漫さで海賊万博をより鮮やかに彩る絶世の歌姫アン。触れたものの幻をだすことのできる「ビジョビジョの実」の能力を使いながら、海賊万博をより盛り上げる。そんなアンを演じるのは、4月末にAKBグループの卒業を迎える指原。小学生の頃から『ONE PIECE』を繰り返し読み続け、さらには自身のオフィシャルブログでもトラファルガー・ローへの愛を爆発させている。

 さらに、陽気な解説で海賊万博を熱くする司会者、ドナルド・モデラート役に南海キャンディーズの山里が決定。ユースケ同様、連載開始当初から『ONE PIECE』を読み続け、ワンピースの熱狂的なファンとして知られる山里は、これまで『ワンピース音響~イーストブルー編~』の応援サポーターなども務めてきたが、ついに自身の夢でもあった『ONE PIECE』の世界に飛び込むこととなる。

■フジテレビ 梶本圭プロデューサー コメント
ワンピース放送20周年記念ということで、作品に関わる方は長くワンピースを愛して頂いている方にしたいという思いがありました。言わばワンピースファンの代表として声優に挑戦して頂きたいなと思っております。

●ユースケ・サンタマリア起用理由
タレント、俳優、歌手とマルチな才能を持ち合わせ、常に笑いや驚きを起こそうとしているユースケさんは、祭り屋という通り名を持つフェスタというキャラクターにピッタリはまりました。サンタマリアって名前が既にお祭り感ありますよね(笑)。そして、ワンピースファンということがあまり知られていないこともサプライズになるかなと。

●指原莉乃起用理由
万博のアイドル的存在である歌姫アン。ワンピースが大好きで、AKB総選挙3連覇という偉業を成し遂げ、アイドル界の頂点に君臨する指原さん以外にこの役を任せられる人はいませんでした。海賊王を目指すルフィにも引けを取らないアイドル女王として作品を盛り上げて頂きたいです!

●山里亮太起用理由
某番組で天の声として日々登場し番組を盛り上げる山里さん。万博の司会者として実況を任されているモデラート。自分の中でこの二人のキャラクターが重なりオファーさせて頂きました。そして、ワンピースファンでありAKBファンということで、指原さんとの共演で山里さんの心がどう揺れ動くのか楽しみです(笑)。

■ユースケ・サンタマリア(ブエナ・フェスタ役)コメント
テレビアニメ20周年の記念すべき作品に参加できてとても光栄です。たくさんのワンピースファンの芸能人がいる中で、なぜ僕にオファーが来たのかいまだに謎です(笑)。渋いチョイス。謎のチョイス。一周してセンスいいなって思いました(笑)。
僕はただ一ファンとしてワンピースが大好きなので、その世界観の中に自分が参加することを想像したことがないんです。それ以上を望んでもいなかったんですけど、狙わなかったのが今回のこの結果に繋がったのではないかな、と。無欲の勝利ですね(笑)。
中学生のころから週刊少年ジャンプを買っていて、当時と変わらず48歳になった今でも毎週月曜日を心待ちにしているんです。リアルタイムで1話から読んでいるし、もちろん全巻単行本も持っています。本当にただのファンですね(笑)。
ワンピースにはものすごくたくさんの伏線・謎があって、それがゆっくり解き明かされていく。その中で読者が勝手に予想して、もっと驚く展開に裏切られることの連続。ワンピースの謎を解くことは、この僕らが住んでいる世界の秘密を解くことに繋がっていると思うんです。だから、子供も大人も老若男女みんなが夢中になるんじゃないでしょうか。エピソードとしては、ドレスローザ編は好きだし、頂上決戦は燃えに燃えましたね。今やっているワノ国編の展開も楽しみです。
僕が演じる海賊万博の主催者、祭り屋のブエナ・フェスタは、僕とは全くかけ離れたキャラクターで、迫力があり、インパクトのある見た目。でも一発で好きになっちゃいました。お話をいただいた時は、突然でてきて、ワーッとしゃべって、スッと消えるようなキャラクターかと思っていたんです。でも実際に台本を読んでみたら、映画が僕のナレーションから始まっていて、かなりセリフの量もあって…怖くなってしまって、そこからまだ読んでいません(笑)。
絶対に断ることはなかったんですが、思った以上に大変なものを引き受けてしまったな、とそこで気づきました。まだアフレコまで時間があるので、きっちり物語に入り込める状況を整えて、集中して読み込みたいと思います。
自分なりに役作りをして凄いものをお見せしたいと思います。今までに培ってきたスキルすべてと、あまり声優をやったことがないということを逆に武器にして、絶妙な魅力をだしていきたいと思ってます。そうしないとルフィ達に失礼だから。期待してください! 目撃者になってくれ!! 頼む!

■指原莉乃(歌姫アン役)コメント
オファーをいただきとても驚きましたが、とにかく嬉しかったです!
『ONE PIECE』との出会いは、小学生の頃に、兄が読んでいたのをみてなんとなく読み始めたのがきっかけです。そのころは何となく読んでたんですが、小学生から大人になるにつれて、その時の自分の心境によって毎回感動するポイントが違うことがとても魅力的です。
トラファルガー・ローが好きなので、彼の出てくるエピソードは全部好きです。ローが好き! といろいろなところで話していたら、ローの恰好で握手に来てくださる方もいたりするくらい。けど私の中でローの理想が高すぎて、ファンの方に「全然違うよ?」って言ってしまうくらい大好きです(笑)。今回私が演じさせていただく歌姫アンはかわいくて、ちょっとセクシーな女の子なのでプレッシャーを感じています。皆さんの足を引っ張らないように、アフレコへ向けて練習してしっかり歌姫アンを努めたいと思います。頑張ります!

■南海キャンディーズ・山里亮太(ドナルド・モデラート役)コメント
ついに来たかって感じですね! オファーを待ってましたよ!
『ONE PIECE』は週刊少年ジャンプで連載が始まったときからずっと読んでいて、それからずっとファンです。自分の喜・怒・哀・楽のMAXは全てワンピースの中で体験していると思っています。ボロ泣きした回もあれば、めちゃくちゃ笑った回もあります。『ONE PIECE』はそういうすべてが詰まっているところが好きです。
一番いいシーンと聞かれると、サンジの別れのシーンでの「クソお世話になりました!」とかは泣けますし、他にも沢山あると思うんですけど…。僕が一番いいシーンって言われたら、実はね、そこではなくてですね、スリラーバーグで登場するドクトル・ホグバックのシーンなんですよ。僕的に“ホグバック”に色々とシンパシーを覚えていて、心を掴んで離さないんです。
皆さん都市伝説的に聞いていると思うんですけど、ホグバックは僕を基にデザインしたんじゃないかという噂が流れているんですよね。これ本当で、尾田さんにも確認したんです! 嬉しかったんですが、ただ、ある時ホグバックが豹変してシンドリーちゃんに「お前なんか俺のいうことを聞いてりゃいいんだよ」的なことを言うんです…尾田さんにそう映ってるのか!?とヒヤリとしました。
今回の劇場版ゲスト声優のお話をいただいた時、私ちょっと天狗だったのかな?麦わらの一味に入る誰かだと思ったんです。まあそれはちょっと言い過ぎかなっと思ってますが(笑)でも実際にいただいた役が、ルフィたちが戦う海賊万博を司会進行していくというこれまた光栄な役ですよ。ありがたいとしか思えないですね。見た目はゾロとかみたいなかっこいい感じかなーなんて勝手に思っていたんですけど…。ただ…もう少しシュッとしている人でも良かったかなって。贅沢ですよね(笑)。だからどこかのタイミングで「スベスベの実」があったらそれを食べて、またシュッとしたバージョンで出れたらなって。贅沢かなー(笑)。本当に夢が叶うってことあるんですね。ルフィたちと遂に会話ができると。こんなに嬉しいことはないということで、全身全霊、全力でやらせていただきます。本当に光栄です。周りからめちゃくちゃ羨ましいってたくさん言われると思うんです。あの世界に自分が入れるなんて、そんな光栄なこと、ちゃんと全力で応えないとバチがあたると思いますので完璧にやりたいと思います。一回ルフィたちと写真だけ撮ってもらおうかと思ってます(笑)。頑張ります!

(リアルサウンド編集部)

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